ガウガウ書く
朝からガウガウ文字を書いている。
内の大学には書道学科があるのだが、四回生は卒業作品展ようの作品を書き終え、引っ越しに向けて準備をはじめている。そして、余っている紙を研究室に持ってきてくれた。
『まだ、使うだろうに』
「新しい紙にしたので、使ってくれたら嬉しいです」
と言われて、
(来年他の学生が使うかもしれないから預かっておくか)
と思って預かった。
が、
(どんな書き味の紙かな?)
と少し自宅に持ってきて書いてみると、なかなか面白い書き味の紙である。
そこで、朝からガウガウ書いているのである。
◆
私の場合は特に作品展やコンテストがあるわけではない。
ただ、筆の趣くままに書いている。
息を吐ききり、腹筋を緩める。
小鼻の周りの空気を自然と体に入れる。
この繰り返しをすることで体の重心は下に下り、
テンションはあがって行く。
すると、ふと、言葉が出てくる。
書きたい言葉だ。
◆
で、ガウガウ書く。
うーん、気持ちがいい。
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