応援しているぞ
昨日も模擬授業。ちょっと遠くまで出かける。
その高校の名前がどうも頭に引っかかっていたのだが、思い出した。ノートルダム清心女子大学の田中 宏幸先生から頂いた年賀状にあった名前だ。奥様が勤められているという。いやあ、奇縁。早速事前のご挨拶メールをして伺う。
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校長先生の事前の挨拶がなんか良かったなあ。
本当に、生徒をよろしくお願いいたしますという気持ちが伝わってくる話だった。
実際に授業をした生徒は高校一年生だった。背筋をピンと伸ばして授業を聴く姿は、なかなか良かった。校長先生の子どもたちに対する思いが伝わっているんだろうなあと思えるようなものがあった。
私は話をするとき、生徒の背筋に筋を通そうと話す傾向がある。林竹二先生の「湊川高校でおこったこと」の事例が強烈にインプットされていて、姿勢が悪い生徒を見ると、そうしたくなる。ここの生徒たちにはほとんど必要なかったが、話が背筋に入って行くのを見るのは、授業者として気持ちのよいものである。
(去年和田中で教えていた中三の子どもたちもこのようになったかなあ)
とちょっとシミジミする。
◆
模擬授業後、田中先生の奥様の先生とちょっとお話。いろいろと高校の実情を伺う。なるほどなあと勉強になる。再会を約束してお別れ。
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夜は、これまたヒッさしぶりの人と会う。
15年前の瑞雲中学校の時の教え子である。ミッチーくん、sayuriくん、君らの同級生だよ。サッカーをやっていて清水商業にいった晃くんと言えば分かるだろう。
いま関西にいると言うので、一緒に食事をしようということになったのだ。
ヒッさしぶりに見た彼は、中学校の時とは違い(当たり前か)、がっちりとした体で良い男になっていた。
焼き肉を食べながら、近況を聞き、近況を話し、これからの夢を聞いた。自分の夢を追い続けるってのは、なかなか難しいが、社会人になったということは学生時代にはちょっと無理かなあと思うようなことも、逆に出来たりすることがあることなどを話す。
まさか、私が関西に住まいするということになるとは思っていなかったが、そこに教え子がいて、こうして一緒に焼き肉を突くとも思わなかった。うれしいことだ。
晃、頑張れよ。
応援しているぞ。
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