見て分かる
会議を挟んで読む読む読む。
5冊を並べて、次から次へと読む。
興味の対象に向かう主体は私なので、一見関係のない本であっても、私の中では重なり合った読みの流れができているはずである。その立ち上がってくる何かを求めて読んでいる。これが気持ちいい。
◆
その後、研究室で、ある教育雑誌の取材を受ける。野中先生が紹介してくださったようだ。「学級担任論」についてである。このところ、この話題についての取材が多い。先日もあった。
いまの学校現場を非常に良く理解している編集者さんで、
「このままベテランの先生が退職されてしまったら、新人の先生たちはどうするのかと思うと恐ろしくなる」
という危機感を持つことも、私達と同じである。
2時間ほど話した。4月号とのことなので新学期の準備に忙しい先生たちが、「読んで理解する」ではなく、「見て分かる」ようでないと見てもらえないだろうということで、話をイラストにして載せるとのこと。
私もなるべくイラストにしやすいように話したつもりだが、どうなるのか楽しみ。
◆
朝起きたら、差し歯が取れた。
ああ、また病院だ。
今度は本格的に治療だろうなあ。
うう。
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