研究会「明日の教室」第一回のご案内 4/14(土)
糸井先生とあたためてきた教育研究会発足のご案内をいたします。まず、一年間続けてみようと思います。PDFファイルは「TC.pamph1.pdf」をダウンロード
にあります。以下は、テキストです。
引用開始 ーーーーーーーーーー
これから教師を目指す学生さん、
学校教育現場での指導の幅を広げたいと考えている若い先生へ
教育研究サークル「明日の教室」のご案内
「学校教育の現場を知って、豊かな教育実践をしたい。もっともっと力を付けたい」。
そんな思いを持っている「あなた」。京都で一緒に学びませんか。
代表 糸井 登(すすむ)
教師になりたい、教師としてしっかりとした指導をしたい。だけど、子どもを見る目・関わり方、授業の作り方、担任の具体的な仕事、これからの教育の考え方、子どもとの遊び方はどうやって身につけたら良いのか良く分からない。
今までは学校に入ってから先輩の先生に聞きながら教えてもらうこともできたらしいが、ベテランの先生が退職し、教育に対する要求が高まっている今、若い教師であってもすぐに授業と担任を持たなければならないようだ。うれしいけど、不安だ。
◆
教育は「ラグビー」に似ています。先生は、「ボール」を受け取り集団の先頭を走ります。しかし、その歪なボールは前にパスすることはできません。後ろから走ってくる子どもを信頼して、後ろにパスするしかありません。
この「ラグビー」は教室だけではなく、教師と教師の間にもあると感じています。この研究会を主催する私達も、かつて先輩教師たちから「ボール」を受け取りました。そして走り続けています。ですが、そろそろ次の世代にパスする時期が来ているのではないかと感じるようになりました。
パスを出したくても、受け取る相手がいなければ困りますし、その逆もまた困ります。教育研究サークル「明日の教室」では、若い教師と教師の卵の皆さんが、これから直面するであろう具体的な教室の場面での指導を、一緒に考えてゆきたいと思います。
教育をめざす若い人のエネルギーと、ベテランの教師経験が奇麗に織りなす時、学校教育現場には豊かな実践が生まれるのではないかと、私達は考えています。
◆
教育はたった一つの方法、一つの正解があるわけではありません。
理論と具体的な指導力を身につけた先生が、その子どもと子どもを取り巻く関係の現実を踏まえて、彼らを自らと社会が求めるより良い変革へと一歩を踏み出すことができるように、指導し支援する営みではないでしょうか。そうだとすれば、その為に教師は学ぶことがたっっっくさんあります。
京都で一緒に学びませんか。
以下に、「明日の教室」第一回研究会のご案内を載せます。
日時: 平成19年4月14日(土) 13:30〜17:00 受付 13:15〜
テーマ: まだ間に合う、今年の学級作りのスタート
講師 糸井 登(代表・宇治市立平盛り小学校)、池田 修(副代表・京都橘大学)
会場: 京都橘大学 児童教育学科棟「児優館」 5F 臨床教育実践スタジオ
定員: 30名
アクセス: JR山科駅からバス15分、地下鉄東西線椥辻(なぎつじ)駅から徒歩15分。
http://www.tachibana-u.ac.jp/official/information/access.html
参加費: 1500円
懇親会: 研究会終了後、山科駅近辺で交流しましょう。実費です。
申し込み: 池田 修 http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P2213754 まで。メッセージ欄に「明日の教室申し込み」として、所属や今抱えている課題等を書いて頂ければ助かります。
今後は: 5/19, 6/23, 8/25を考えています。豪華講師陣を予定しています。
引用終了 ーーーーーーーーーー
お待ちしております(^^)。
« 耳のMRI検査 | トップページ | 「宙ぶらりん」 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント