さて新学期までに
久しぶりに滋賀の家に帰る。
またまた少しずつ部屋が奇麗になっている。ありがたいことだ。奥さんに感謝。
テラスに置いたブルーベリーの鉢。たくさんの花が咲き始めた。今年は大量収穫が期待できそうである。
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家の隣のヨットハーバーには、なぜか浚渫船のような船が。新たなピアを作るような感じ。折角の静寂さが台無しになってしまう。はあ、入居前に工事を終わらせてくれよ。
西大津はマンションの建築ラッシュなので、あちこちで工事が行われている。工事の音はまあある程度仕方がないのではあるが、ゆったりしたいもんねえ。
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締め切りが迫ってきている原稿を書き進めなければと、研究室にこもろうと大学に向かう。去年の今頃は電車で京都市内から向かっていたので、いやあ、こんなにここにもかしこにも桜があったとは思わなかった。いよいよ京都も咲いてきました。
大学では、見たことのない学生たちの群れが、見たことのある学生たちと何やらゲーム大会をしている。
(なんだ?)
と思ってその場にいたTくんに聞いてみた。すると、大学生協主催の新入生親睦会だと言う。へーっ、生協はそういうこともしているんだ。
研究室の窓から学内を見たら、なんとほとんど目の前で桜が咲き出していた。ああ、ここも春なのね。でも、私はここから5時間書き続けるんだもんね。
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重たいものを運んだり、高いところのものをやっつけたりしながら新居を整えて行く。さらに旧居の片付けをしながら、頭の中では四月から始まる授業の流れを追いかけている。
(ってことは、ここをこうアレンジして)
と自分で書いたシラバスを元にあれこれいじる。来年度は授業モードだけでなく、研究モードにも入らねばならぬと思うが、やっぱりまずは授業からだなあ。
体を動かしながらアイディアを練るってのは、結構色々出てくるものである。
だけど、読みかけの本は溜まってくるし。
さて新学期までになんとかせねばなあ。