Isn't She Lovely
あれ? 耳鳴りが弱くなった?
流石に一ヶ月ぐらい鳴り続けているので、あの音に慣れてしまって来ているのか音がある程度あってもそんなもんだと思うように体が慣れて来ているのかもしれない。
いや待てよ。
でも、明らかに高音の響きが違うよな。
今日の耳の検査では、明らかに出ないかもしれないが、不快感は減じられているぞ。
昨日の整体で効果が出たか?
◆
しかし、活動を始めるともとに戻ってしまうなあ。
一週間続けた点滴でも、耳鳴りは取れない。
がっくし。
しかし、さらに待てよ。
ということは、まだ症状が悪いままで固定されていないということだ。可塑性があるということは、治る可能性もあるということだ。
うしゃあ、落込んでいる場合ではない。
◆
仕事の調整をあちこちにお願いして、さらに新しい病院に行く。セカンドオピニオンを貰うためだ。1時間30分かかってたどり着いたら、
「2時間は、お待ち頂きます」
とさらりと笑顔で言われてしまった。
はい、この花粉症の時期はそうでしょうね。人気のある耳鼻科はそうでしょうね。待ちます。これは読書量は増えますねえ。
◆
セカンドオピニオンで、勇気もらう。まったく気弱い私であることよ。
「まだ治療は始まったばかりだからね。初期の治療はオーソドックスにきちんとやっているし、効果もでているわけだからね。半年ぐらいまずはその薬を飲みながら様子を見るのがいいと思うよ」
うーし。
あと一カ所、病院に行って最終的な方針を決めよう。
◆
病院から帰る車の中で、ipodをかけた。
参った。突然、S.ワンダーの「Isn't She Lovely」が流れた。
目の見えない彼が、愛娘のことを歌った歌だ。
見えない彼が、娘は可愛いだろうと自慢する。
(チクショウ、いま多少聞こえなくたってなんだい。がんばるぞ。これからだい)
さあ、ゆったりと寝よう。
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