「濱田と言えば?」『金吾でしょう』
心地よい筋肉痛は、ぐっすりとした眠りに私を誘ってくれた。耳鳴りも少なく感じる。で、朝起きてメールチェックをしていたら、いきなり目が覚めた。
ブログのコメント欄である。濱田金吾さんご本人からの書き込みである。参ったなあ、とても嬉しい。一度はライブに行きたいと思っていながら行けなかったご本人からの書き込みである。「誰も知らない」ではなく、「知っている人しか知らない」でした。そして、知っている人は猛烈に好きであるのです。
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教師になってからのことだから1990年前半だったろうか。新潟県の湯沢スキー場に出かけて行って、夜、お土産売り場をうろうろしてた。そしたら、濱田金吾さんの「sunset -sunrise」が流れていた。私は思わず、
『え〜、なんでこの曲が流れているの!』
と叫んでしまった。有線放送で流れることは考えられない。明らかにこの曲を知っている誰かが、店に流しているわけである。すると、
「え〜、お客さん知っているの?」
とレジから叫び声。
スキー場の温泉宿で、見知らぬ男二人が固い握手を交わし、
「濱田と言えば?」
『金吾でしょう』
という濱田金吾さんのアルバムのコピーを叫んでいたのを思い出す。
本当に名曲ばかりなんだよなあ。
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お勧めは、「midnight cruisin」というアルバム。私、CDになっているのを知らなかったんだよなあ。後から知って捜した時にはもう売り切ればかり。いまアマゾンの中古で見ると7〜8000円になっている。名盤なのだよ。
1. 抱かれに来た女
2. 横顔のタクシー・ドライバー
3. SO,I LOVE YOU
4. 街のドルフィン
5. ほのかなイリュージョン
6. MIDNIGHT CRUISIN’
7. せめてからりと晴れてくれ
8. シャワールームのある風景
9. 真夜中のテニスコート
とても20年前のアルバムとは思えない仕上がり、そして一瞬にしてあの時代に戻してくれる曲たちです。
うわああ、書いていたら「横顔のタクシー・ドライバー」を聞きたくなった。
テープが見つからないから、ギターで弾こうっと。
金吾さん、もう一度販売してください(^^)。
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