社会人としての成人式
今日は耳の治療に向かった。お世話になっていた整体の先生に見て頂く。
よく解らないのだが、先生曰く、治りそうな感触があるとのことで、一週間以内にもう一度行くことになりました。週末は教え子の結婚式があるので、また東京なのです。その時に向かいましょう。
で、東京でする仕事を片付けつつ、過ごす。実家は私の自宅より先に無線LANなのでそこに乗る。すると大学から何本か重要なメール。そうですか、そうなりますか。
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夜は、新宿へ。
かつての仲間と会うことに。
実はこの三月一杯で、私は仕事を始めて二十年になる。仲間たちは、二十年前に一緒に塾の講師をしていたメンバーだ。仲間たちなどと言っているが、とてもお世話になった先輩たちだ。当時この中で私だけが学部生で、あとはみんなマスターやドクターであった。
文学の遊び、音楽の遊び、日本伝統の遊び、くだらない遊びなどよく楽しんだ。そして、塾での指導というものを学んだ。その仲間たちとちょっとしたことがあって会うことにしたのだ。
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二十年なんて実にあっという間である。社会人としての成人式ということになる。集まったメンバーは私を含めて4人。
K先生は国語のボスであった。今も都内の私立高校に勤務しスキー部の指導にコンピュータの指導に学年主任と大忙し。激務のため20年前よりもスリムになっていた。
I先生は数学担当であった。二十年の間に主に外資系の会社を8つ変わり、社長になったりもしている。海外にいた時間も長い。今でも教育に熱い思いを抱いている。
T先生は、小学校の国語担当であった。仮面ライダー一号俳優さんに似ている。大手の印刷会社に勤務していて、年度末ということでちょっとだけの参加。
そして、私である。
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当然,子どもの話しや健康の話などもでてくるが、一番は教育の話であった。おじさんたちは、見た目と違って熱いのである。
K先生は毎日5時に起きて学校に向かっている。ということで、10時には終了となる。が、そのあとI先生ともう一件バーに行く。ここで飲んだジントニックが美味しくて、結果的に撃沈してしまった。
この年になって親に駅まで迎えにきてもらうのも恥ずかしいものだが、車で迎えにきてもらって家で、撃沈。ひっさしぶりであった。
だけど、楽しい夜だったなあ。
今度はK先生のご案内で、京都ツアーをすることになった。私は運転手。これも楽しみである。
仲間は有り難いものだ。
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