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2007/04/08

新入生キャンプ1

みなさんは、信じられないかもしれないが、こればっかりはしょうがない。証人が、それも大学の教員の証人が10人もいるんだから、しょうがない。私達はある奇跡を見たのかもしれない。

京都橘大学文学部児童教育学科は、いま、船出をした。
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            ◆

今日は、児童教育学科の新入生キャンプである。そこでは、本学の先輩の学生が、オリターとなって新入生を歓迎し、導いてくれた。この導き方が、とても良かった。いや、本当に良かったのだ。

今回のオリターのほとんどは、私が去年授業で担当した学生たちなのだが、指導した内容をそのまま、またはそれ以上に具現化していた。私はこんな風に言っていた。

『これをやろうか、やるまいか。悩んだら、面倒くさい方を選択しなさい。そして、そのための準備をしておきなさい。で、本番、やってみて(これは必要のないことだ)(これはいまは出来ない)と判断したらバッサリと切り捨てなさい』

と言っていたことが、出来ていたのだ。
オリターの行動の一つ一つが、

「ヨウコソ橘へ」
「待っていたぜ、橘」
「君が主人公」
「仲間になろうよ」
「ここで勉強するなんて羨ましい」

ってな感じで動いていた。
信じにくいだろうけど、そうだったんだなあ。

            ◆

オリターというのは、新入生が大学生活にすんなりと馴染めるように学生生活のガイドをする役目の上回生である。児童教育学科では直接の先輩がいないので、他学科から応援に来てもらっていた。

その彼らが本当に必死に企画を立てて、新入生を動かしてくれていたのだ。今回の新入生キャンプのプランは私が立てたものだが、そのプランを実行して行ったのは、彼ら彼女ら10人なのだ。

            ◆

今日のプランは、琵琶湖の畔のマリンスポーツ学習施設で保育に関する講義と、ドラゴンボート体験。昼に、琵琶湖大橋を越えて琵琶湖博物館に行って見学、その後宿泊地まで移動してミニ運動会、キャンプファイヤー、夕食にクラスの班ごとの劇の出し物という非常に盛りだくさんのもの。

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このプランに肉付けをして、事前の細かい指導を含めてまさに担任のように動き回ってくれていたのだ。

私は、去年の国語科教育法、キャリア開発演習、特別活動論などで学生たちを鍛えてきたのだが、その中で指導したことが、こういう場面で具体的に使われているのを見ると、とても嬉しかった。それ以上に、教えたことを実行に移せる彼らの力量も凄いと思った。

大学は小さい方がいいなあ。直接指導することができる。学生に深く関わることが出来る。それを改めて思った。

そんなことから夜の反省会では、教員一人一人からコメントをオリターに伝えた。そのどれもが、感謝の言葉であった。

            ◆

その後私は、夜の見回りを自主的に行う。
流石に、こういう部分をオリターに任せるわけにはいかない。
男子学生が男子学生の棟、女子学生が女子学生の棟に全員いることを確認して、長く充実した一日を終えた。

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