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2007/05/09

佇む私

久しぶりに父親が夢に出てきた。
昨日メールを書いたからだろうか。

父は夢の中で神妙な顔をしていた。
そして、意を決したように私に何かを言い出した。

            ◆

「修、おまえには、・・・」

(な、なんだ。腹違いの兄弟がいるのか?)

「おまえには、本当の・・・」

(な、なんだ。別の親がいるのか。まあ、もうこの年になればそのぐらいはきちんと受けて立ちましょう)

と身構えたところ、

「おまえには、本当のキャベツがいるんだよ。ほら、これだ」

と、半分輪切りにしたキャベツを冷蔵庫から取り出して見せてくれた。

            ◆

(きゃ、キャベツ?)

さすがの私もどうリアクションして良いのか分からないままであった。

(「おまえには、本当のキャベツがいる」って言われたって、なんでオレにキャベツが「いる」んだ? しかも本当のキャベツってことは、偽物のキャベツもいるのか。そもそもなんでキャベツなんだ。確かにかの国では子どもはキャベツから生まれるという国もあるが)

            ◆

割と瑞々しい切り口のキャベツを見ながら、
(うーん、本当のキャベツねえ)
と佇む私であった。

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