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2007/05/30

自分の中をくぐり抜けた感想

前期も半分授業が終わった。
学生たちには毎回授業後の感想を書かせている。
指導を重ねてきた結果が出てきたか、このところ少しずつ良くなってきている。
うれしい。

            ◆

脊髄反応のような感想文はいらない。
そうではなくて、自分の中をくぐり抜けた感想を書けるようになってほしいのだ。

90分の授業があれば、自分に何かしら反応する部分があるはずである。ざらっとしたものや、おやっ?としたもの。さらには、ん?とか、違うんじゃないの?などのものがあるはずだ。

それを授業後に考え直して、何が反応したのか、なぜ反応したのかを自分の体験や経験に引きつけて考えたものを感想文に求めていたのだが、それが少しずつ出てきた。感想文は一つのエッセイになっていってほしい。

            ◆

もう一つは、おやっ?とか、ん?と思ったことに関して、自分で授業後にきちんと調べて、それも含めて感想文に載せる諸君が出てきたことだ。

私が授業中に坂本竜馬の名言を話したところ、
(他にもあるはずだ)
と『竜馬が行く』を読んでみて、探してみる学生が出てきたりしている。

さらに、これらの参考図書関連のURLをクラス掲示版に貼付けてくれている。こうして、一人の学びが仲間の学びにもなっていく姿が、授業後の感想文から始まるのはとてもうれしい。

            ◆

情報は、出す。
情報を出したところに、情報は集まる。人は集まる。

そんな学びを実感してほしい。
さあ、前期もあと半分である。

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