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2007/06/03

『下流志向』の酷評

私は最近、内田樹先生の本をかなり読んでいて、その中でも『下流志向』はお気に入りの本なのですが、この本への酷評を見ました。

このブログの著者はなかなか筆力があり、検証もしっかりしているのでときどき読んでいたのですが、その中で、2007年の1月から3月の本の中でワースト1に輝いているのです。

いろいろな見方があるから面白いのですが、ワースト1ねえ。他のワーストにあげられている本を見ると、
(あ、やっぱり、これはワーストね)
と思うものもあるので、ちょっと気になりますねえ。

内田先生の語られるものは実感を持って読めるだけに、それを違うと言う根拠となっている本というのは興味を持ちます。

だけど、ここでネットでクリックして注文してしまうと、積んどくがさらに凄いことになりますから、ここはブログにメモとして挙げておくだけにしておきます。どなたか読まれましたか?

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コメント

下流志向・・。ぼく、途中までしか読んでいません。
だって、家本先生の本の方がわくわくするんです。
ついついそっちばかり読んでしまって・・。

批判。批評があるということは
それだけみんな認識し始めたという
ことなんですね。

「下流志向」、先日同僚に貸していたのが、昨日返ってきた所です。
僕は実に勉強になったので、いい本だと思いましたけれどね。

最初にこれはいろいろな人の発言をまとめたものだという断り書きがあったと思いますが。

内田さんの文章は分かりにくいことをわかりやすく書いているので、入試問題でもまず内田さんの文章をつかって授業に入りました。

私も読みました。
「不快貨幣」の話が単なるアナロジーでしかないといえばその通りなのですが、どれも現場教師に実感できるものばかりです。筑田さんの言われるとおり分かりやすいですね。
自然科学の論文ならば、事実をきちんと積み重ねて実証することが重要視されますが、ものの見方や考え方のヒントを与えてくれるアナロジーにも価値があると思います。
ちなみに、すでにお読みかもしれませんが、私は内田樹氏の「寝ながら学べる構造主義」(文藝春秋)も一読をお薦めいたします。

ながたくさん。家本先生ですか。私も随分と読みました。若手教員の頃は、それこそ貪るように。そこから学びました。
http://homepage.mac.com/ikedaosamu/iemotohomeru.html
に家本先生から学んだものをまとめた論文があります。いともフリークに読んで頂けると嬉しいです(^^)。

イクトスさん。腕の具合はいかがですか。いろいろ人の意見を貫いている見えない繋がりを、ほらこれだよと見せてくれるのが内田先生の凄いところだと思うんですけどね。入試問題に使われる理由をご自身でもまとめていますよね。

門島さん。そう、現場感覚だと分かる説明がおおくあるんですよね。そこを小中学校の現場の経験のない内田先生が説明されるのがすごいなあと思うんです。はい。

後藤和智説 ワースト1『下流思考』 について

せっかく内田さんが「不快貨幣」という概念を提起してくれているのだから、この貨幣がどういう条件で流通するかを分析されたらどうですか?
「京都自由大学院掲示板」ではその検討がされています。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/8350/1172192457/
もっとものが見えるようになると思います。

(トラックバックの仕方がわからなかったのでコメントにします)

はじめまして、愚人さん。どちらの方でしょうか。
とまれ、私の書き方が悪かったですね。すみませんでした。

実は、ながたくさんのコメントを戴いた時に、
(あれ、しまった)
と思ったのですが、そこには触れずにコメントを続けてしまいました。
「どなたか読まれましたか?」
というのは、『下流志向』についてではなく、『下流志向』を批判する根拠としてブログの作者が引用されている本を「どなたか読まれましたか?」という意味で書いたのです。
読み返してみると、伝わりにくい文章になっていますね。失礼しました。

で、「どなたか読まれましたか?」

愚人です。名乗るほどの者でもなく隠すほどの者でもないのですが、時々「京都自由大学院掲示板」にこの名で書き込んでいます。
的外れなコメントになってしまってすみませんでした。内田さんの『下流志向』、私にはとても意味の大きな仕事に思えたものですから。また勉強させていただきます。

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