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2007/07/28

私達の甲子園もあと少しである

昼のニュースを付けたままにしていたら、夏の甲子園の滋賀県大会が放映され始めた。今日は準決勝。その第二試合の比叡山と近江の戦いである。会場はここから歩いて15分の皇子山球場である。私が顧問をする軟式野球サークルの試合もここでやったことがあるが、プロ野球も使うぐらいのグラウンドで、非常に奇麗な球場である。

私は授業の後始末をしながら、見るともなしに見ていたのだがなかなか良い試合であった。特にどちらを応援する義理もないのだが、湖西と言うご縁で比叡山をなんとなく応援していた。

だが、試合が終わらない。日曜日に仕事があるので、前日投票を済ませてしまおうと思っていたので途中で、市役所に向かった。

で、思い出したようにカーナビにあるテレビを市役所の駐車場で付けた。最終回1アウトで満塁策に出た比叡山。しかし、残念ながらサヨナラ負けをしてしまった。

            ◆

市役所にもその歓声が聞こえてきたような気がした。

あの一瞬のために、膨大な時間をかけているんだよなあと思う。特待生問題やらなんやら色々とあるが、この一瞬の尊さは別の価値を持つような気がする。

投票を終えて、市役所の外に出てきたら、大きな歓声が聞こえた。スタンドからの応援に応えての何かだったのだろう。

            ◆

さて、私達の甲子園もあと少しである。
全国各地で、全国大会出場を決めた選手と指導者は、その頂点を目指してしのぎを削ることになる。

あの、ひりひりとした時間を過ごすことになる。
試合の結果、その結果はほんの瞬間に出る。
しかし、そこに至るには膨大な時間が掛かっている。ディベートは試合がそのすべてであるように思われがちだが、実際にディベート甲子園レベルになると、本番の試合は、ディベート全体の一割にも満たないのではないかと思う。

準備である。準備がディベートである。
それもここまでやれば終わりというような類いの準備ではない。自分たちの議論の確からしさを少しでも高めるための、緻密な積み重ねの準備である。これがディベートの本質である。

全国のディベーター、指導者のみなさん。今が一番辛いと思いますが、実は振り返った時に一番充実している時間は、実はこの時だったと私は思いました。

体調に注意して、準備を進めてくださいね。

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コメント

いよいよ一週間後に迫ってきましたね。
今年もどんなドラマが繰り広げられるのか、楽しみです。
今年は関東は下馬評があまり高くないようなので、なんとかあと一週間の準備で、他の地区に肩を並べられるようにしていきます。
それにしても選挙権・被選挙権がテーマでこ29日参院選というのはタイミングが良すぎますね。
日々の新聞記事にも目を光らせ、新しい根拠となりそうな記事がないかと気を配る毎日です。

そういえば、かつてサマータイム制度の論題の時、決勝戦の朝配られた読売新聞には「サマータイム制度の導入見送り」の見出しがありましたねf(^^;。

とまれ、こうして私達の夏は訪れて過ぎていくのですね。うう、なんという幸せな夏を毎年迎えているのだろう。

激励の言葉をありがとうございます。今日、北嶺中と練習試合をおこない、五分五分の戦いをしてきました。膨大な時間をかけて準備してきているのに、試合は結構紙一重で、毎回ドキドキさせられます。
 気づいたら来週が開幕なので、抜かりのないように最後の詰めの作業をしています。東洋大学でお会いできることを楽しみにしています。

こうして全国の先生と子どもと、それを支えてくれる学校の先生や保護者たちが、今週末に全国から集まるんですよね。

来週の今日は、もう、決勝進出のチームが決まっている頃でしょうか。残りの時間を丁寧に、健康的にお過ごしください。

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