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2007/07/08

見えない「ワークシート」

「第四回 明日の教室」も盛会のうちに終了。
気がついたら、もう四回なんだなあと思う。当初の計画では、取りあえず二ヶ月に一回。そして、一年間は続けようであったが、始めて見れば毎月やっている。計画も一年後まではほぼ埋まっている。すごいこった。ありがたいこった。

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佐藤先生の授業作りは、有田和正先生を師として仰ぎ、その考え方を実際に実践されている。基礎がしっかりしているなあと、いつも思う。自分の授業づくりの型というか、フレームというかそういうものをしっかりと持っている。だから、安定している。

なぜ安定しているのかと言えば、たとえは悪いかもしれないが、「穴埋め問題」または「ワークシート」ができているという言い方で説明できるかもしれない。自分の授業の型というのは、このワークシートを持っているかどうかだと思うのだ。

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私もある程度自分の授業の型を持っているので、その感覚は分かるつもりだ。去年、高校生相手に「幼児教育」の模擬授業をしてほしいと言う依頼があったとき、
(それは分からないなあ)
と思ったのだが、去年の児童教育学科は私が模擬授業をほとんどすることになっていたため、やるしかない。

模擬授業の一ヶ月ぐらい前から、関係する本を10冊ほど読み、幼児教育のアウトラインと今の問題点、成果などを確認し、それを私が関わっている「ことば」というジャンルに結びつけながら、授業をつくった。

これは、私に授業をつくる時の、私なりの「ワークシート」があるからできることだと思った。そのワークシートの中に、内容を埋めていくことで作っていけると感じている。

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佐藤先生の授業の作り方を考えるとき、発問の作り方一つにとっても、見えない「ワークシート」があるのが分かる。ここをどうやって手に入れるか。佐藤先生は有田先生を追いかけることで手に入れた。

師を追いかける。大事なことだ。

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夜の懇親会では、二つほど良いことがあった。これはまだ内緒。だた、ちょっとだけ。
一つは、日本の教育界にとっての朗報。もう一つは、私の研究についての朗報。

実現すると、凄いことになるぞ。
楽しみ、楽しみ。

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コメント

佐藤正寿です。
昨日は大変お世話になりました。以前と変わらず大声で笑い、積極的に質問をする池田先生に改めて人間的な魅力を感じました。だからこそ、あれだけのメンバーが毎回毎回結集するのだと。

「ワークシート論」、なるほどと思いながら読ませていただきました。
自分なりの「ワークシート」ができれば、一つの型ができる。そして、それがどんどん増えていけばいくほど、授業も豊かなものになっていく。今の自分ももっと増やさなければいけないと思っています。
ありがとうございました。

遠路はるばるお越し頂きまして、ありがとうございました。明日の教室での私の役割は、会場の確保と当日の運営が主なものでして、あとは、すべて講師の先生方の魅力に任せっきりでございます。

自分が呼びたい方を呼べて、若い先生方のみならず自分も勉強になって、運営の醍醐味を味わっております。

折角、京都までお越しいただきながら観光のご案内一つもできないほどのスケジュールになってしまい、すみませんでした。また、お越しいただける機会をどこかで作れればと思います。

よろしくお願いいたします。

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