メインテナンスしながら使っていく年齢
朝起きて一応渋滞をチェックしてみた。ニフティの渋滞情報は、リアルタイムで提示してくれるので便利である。
名神高速京都東インターチェンジから中国道豊中インターチェンジまでの所要時間を見てみる。3時間である。朝の7時前だと言うのにだ。はあ。ちなみに、復路を見てみると44分であった。3倍以上もかかるのね、この渋滞って。電車で行くことに決定。
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尼崎で乗り換えて伊丹まで。ああ、あの電車だ。なんとなく周りを見回した。休日の午前。普通の光景だ。これが突然事故に見舞われてしまったら、なにも言うことができないだろう。
そんな感傷に浸りながらも、学研の原稿と樟葉西中学校で行う研修会の資料を電車の中で只管作っていた。使える時間は使うのである。
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最後の土台治療は、結構痛かった。いや、治療中は痛くないのだが、治療の最初の麻酔と治療後の痛みがね。体が緊張しているので良くわからないうちに治療は進んでいくのだが、まるまる一時間以上口を開けていると言うのもなかなか大変だ。
もうろうとした頭で、術後の結果と今後の治療方針を伺う。先生によれば良好だそうだ。なんかこの歯医者さんではじめて歯を誉められた気がする。いつも「厳しい厳しい」としか言われないからなあ。
(そりゃあそうかもしれないが、そんなに貶すなよなあ)
といつも思っていたけど、ここの歯医者さんはそんなことはない。それだけでも名医、いや仁医かもしれない。
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痛みをこらえつつも、折角の電車なので大阪のヨドバシカメラで新しいMacを見学。さらにデジカメコーナーに足を運ぶ。そろそろ二つとも新しいものにしようかと思っているところである。
GRにしようか、GX100にしようか、R6にしようか。はたまた、またもやCAMEDIAでいくか。
悩む。
私は使い方が丁寧ではないので、レンズには蓋が着いている方が良い。
電源を入れてすぐに取れるのが良い。
薄いのが良い。
できれば単三電池が使えるのが良い。
防水加工も遭った方が良い。
ファインダーも遭った方が良い。
となると、何になるかなあ。
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京都駅では、帰省のための実家へのお土産を購入。
人生初のお盆での帰省となる。歯の調子と車の渋滞を考えて、旅立つことになる。できれば渋滞は避けたい。
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術後の疲れを取るため、帰宅後はまず寝る。
起きたら9時前であった。ミシガンの花火。そして、旅館の花火。
ああ、少し痛みを忘れることができる。
自分の体をメインテナンスしながら使っていく年齢になったのだなあと、しみじみ思う。
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