時間はどんどん過ぎていく
確かに夏休みなのだが、時間はどんどん過ぎていく。
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一昨日の夜、花火大会があった。滋賀に引っ越してきたにもかかわらず、関西の友人、関東の友人たちと一緒にクレイジーナイトを過ごすことができた。
若いうちは、人ごみの中にいてその喧噪そのものも味わいながらの花火大会であったが、聖蹟桜ヶ丘の花火大会を知ってしまってからは、そういうのは卒業してしまった。
どこか部屋の中から見る花火が良い。
それも、仲間たちとおいしい料理を食べながらが良い。
あっという間の一時間であったが、これからの一年間のエネルギーを貰えた一時間でもあった。
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翌日は、来年度以降学生たちがお世話になる実習の施設の訪問が二カ所。京都の北西にあるところに午前中、さらに午後は信楽まで車を飛ばす。いやあ、疲れた。
でも、いまのうちにこういうご挨拶関係をしておかないと、実習が始まってからでは動きが取れないからなあ。施設を見せていただいて、私も勉強になるのであった。
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家に帰って来て、仕事をしようとするがなんだかんだの疲れがたまっていて、仕事にならず。夕ご飯に突入。花火大会で残ったものを食べ続ける。そうすると睡魔が襲ってくる。
ああ、これも夏休みか。
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8時間も寝てしまった。
大阪府の採用試験の一次が発表になったのを受けて、関わりのあるみなさんから連絡があったりする。残念だったというメールは、読むのが辛い。しかし、こうしてダメだったことを伝えてくる彼女は、人間的に信頼できると思う。
人間はダメだった時に真価が問われる。上手く行った時は他人に感謝し、ダメだった時は自分の努力不足を反省する。これが20歳から30歳までの10年間続けることができれば、そうとう人間的に成長できると思う。
頑張れ。
夜明け前の闇が一番深いのだ。
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今日は歯医者に行って根本治療の残りをやってもらう予定であった。
しかし、車に乗った時点では何事もなかったのに、京都東インターチェンジに乗る直前で、「事故渋滞」のアナウンスがカーナビから。京都東と京都南の間で起きた追突事故。いつもなら1時間で行ける距離が2時間弱。
慌てて、京都南インターチェンジに向かう。
そして、後少しで高速に乗れるかなと思ったところ、さらに悪夢のような出来事。京都南インターチェンジからその先で三カ所も追突事故が発生していて、歯医者の予約の時間に3時間近く遅刻してしまう。
あまりにも申し訳ないので、今日の治療を取りやめてもらう。はあ。
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折角市内に出てきたので、東龍でラーメンを食して戻る。
うーん、予定通りにならないなあ。
さあ、これから部屋の片付け、旅行の準備、仕事の下準備。どれからやるかなあ。
まずは、休憩か?
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コメント
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聖蹟桜ヶ丘の花火大会、古典のゲームで「飲む」のバリエーションは何か? とお題を頂いたことを懐かしく思い返します。今年は伺えませんでしたが、是非また、京都の御新居にもお邪魔させて頂きたく存じております。
とても素敵な時間だったようで、参加された方が羨ましい限りです。
投稿: masashi | 2007/08/11 00:02
そうでした、そんなこともしていましたねえ。自分の記憶に限りがあるわけで、仲間たちのそんな記憶が私の記憶の断片を刺激して思い出させてくれる。これは幸せですねえ。
Tさんも京大に来ましたし、時代は関西かも。こちらにいらっしゃる時に、寄ってください。山の美しさとは違う、湖の美しさもご堪能ください。
現在続行中の沖縄から北海道への旅。一夏の間に味わうなんて、とても贅沢な旅ですね。私もしてみたいもんだ。
では。
投稿: 池田修 | 2007/08/12 07:04