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2007/09/05

特別活動論が始まった

集中講義の第三弾、特別活動論が始まった。この授業は、今までに私の授業を受けている学生と、初めて受ける学生とが混在する。登録は110人。私の担当する授業の中では一番大人数の授業である。

講義科目ではあるが、講義だけしていてなんていうのは、する方は良いが受ける方が大変。かの宇佐美寛先生は、5分以上話すのはダメと指摘した。私はなかなかそうはいかない。学校の事例を話しはじめると、つい長くなってしまう。また、学生が失礼な所作をすると、つい説教をしたくなる。伸び、あくび、足を組むなのである。

110人いてもこちらには丸見えである。110人なんて中学校で言えば3クラスの学年の集会の規模である。見えないはずがない。ところが、そんなことが分かっていない学生たちには、私がいちいち指摘するのが驚きのようでもある。

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午前中は、特別活動とは何ぞやという話を教員の仕事の全体図の中から示すことから始めた。そして、授業や生徒指導などと絡めながら、担任の仕事として行うことが多い特別活動を、「計画」「実行」「記録」「評価」の観点から具体的な資料を使って、説明と実習を行った。

担任の仕事がこのように展開されているということを、学生たちはほとんど理解していない。ファーストフード店で食べる側と、売る側では全く違うように、学校も受ける側と授ける側では全く違うのである。

学生たちにまず理解させたいのは、この点である。

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90分×2の午前中は、あっという間に過ぎた。昼ご飯もゆったりと食べられないのは、私も学生も同じ。私はタイ式の春雨スープでお仕舞い。急に食べるとお腹を壊しやすい私は、このスープだけを食べて後は、ゆっくりと過ごす。

が、このタイ式のスープ。辛かった。汗びっしょり。
午後の授業が心配なまま、昼休を過ごす。

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午後の90分×2は、演習を大目に。そのままにしておくと寝てしまう学生が増える。席を移動するワークを入れる。睡魔に教われそうになっていた学生が堂々と大きな伸びをする。
『こら、堂々と伸びをするな。授業中だ』
午前中に注意してもそう簡単に直るものでもない。だが、直さねばならぬ。

で、予定通り終了。

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これで終わらないのが、大学の仕事。あるところに出向いていって30分程度仕事。ふう。

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夜は、明日の講義をして頂く青山新吾先生と食事。
先生の『特別支援教育を創る!』(明治図書)と私の『こんな時どう言い返す』(学事出版)の関連性についてなどを話す。いやあ、そんな視点でこの本を見てくれるのは、青山先生だけだろうなあf(^^;。

さて、明日も楽しみである。

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コメント

 特別活動論の集中講義、お疲れ様です。

 実は、私、日米の大学・大学院(合計4校)で10年以上も教育学を学んでおきながら、「特別活動論」(ネーミングはともかく)を一度も学んでいないのです(涙)。

 私の講座の受講生から聞いた話では、池田先生の特別活動論は、「厳しい」けれど「本当に力が付く」とのこと。来年は、私も受講させていただいてもいいですか(笑)?

 そんな私が9月27日からの教採講座では、教育原理で「特別活動」について1コマだけ講義します。受験用の知識の整理と、論作文、場面指導、面接用の対策なのですが、私のバックグラウンドは自分が教壇に立ったとき(高校で担任をした時など)の経験です。教採での傾向は精査していますが、どうも私の不得意分野です。

 9月15日にお会いした時に、特別活動についてパーソナル・レクチャーをお願いします!!

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