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2007/10/24

これで少しは注意深く

国語科教育法2では、スピーチのテストを行う。高校入試でも出題されるようになってきているのであれば、中学校の教師を目指す学生、高校の教師を目指す学生共にできなければならない。

学生たちは、「京都のお勧めのお店」というテーマで3分以内で語ることを課題として示されている。それを元に小グループでのスピーチである。

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であるが、これが主たる目的ではない。それは仕込みである。私が学生に考えさせたかったのは、スピーチの評価の部分である。後期に入って、評価の部分を何回か取り上げている。作成を指示された作品を持ち寄り、それを評価するのである。

規準と基準の違いが分からなかった学生たちに、これを教えることから始めた。今回は、スピーチのテストを評価させた。

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学習指導要領にある「話す・聞く」に関する部分を抜き出し、これを資料として自らが規準を設定し、その規準に基づきスピーチを聴いて基準で評価を下すのだ。なかなか難儀していた。

自らが評価するポイントを立てる規準は、学習指導要領を理解することも必要だが、自らの教育の理念や子どもの実態把握も必要である。三回生の学生には厳しい課題であろう。しかし、これができないことには評価は出来ない。

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私は、言語技術系の指導は、以下のように進めることが多かった。

1)学習目標の提示
2)学習方法の説明
3)訓練
4)テスとの規準の提示
5)訓練
6)テストの予行演習
7)訓練
8)テスト
9)評価
10)評定

である。
この流れはそんなに珍しいものではないと私は思っているのだが、4)と6)を省く指導者がいるのを見たり聞いたりするにつけて、驚くようにもなった。

4)を示さなければ、子どもたちは何が出来るようになれば良いのかがわからないだろう。4)は1)と重なるところが多いが、1)の中で子どもたちの実態に合わせて作り上げるものである。何をいつまでに身につけるのかを示さないで、「さあテストだ、頑張れ」は指導ではないと考えている。

また、6)は新しいことを学習させる場合には大事だ。子どもたちは新しいことをやろうとすると、大概失敗する。意欲を持って取り組んでも、新しいことが故に失敗する。だから、予行演習なのである。これをやることで、準備すれば失敗しないことを理解させるのである。「もう一回やれば上手く行くのに」という思いを抱かせて、本番までに努力させるのである。

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はじめから、全部上手く行くのは、おかしい。全部上手く行くのは、目標の設定が合っていないのだ。分かったけど出来ない子どもたちが、訓練を重ねることで出来るようになるように指導する。これが大事なわけだ。

そのためには、規準をどう設定するかが大事になる。その訓練であったのだ。これで少しは注意深く学習指導要領を読むようになるだろう。ははは。

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その学生たちのお勧めのお店です。
良かったら何かのときにご活用ください。

カフェ・アンデパンダンHP
http://www.cafe-independants.com/

キルフェボン HP
http://www.quil-fait-bon.com

高粋舎HP
http://www.haikaraya.ne.jp/
ホットペッパー 高粋舎 四条店
http://www.hotpepper.jp/A_20100/strJ000019019.html

創作居酒屋料理「餐間」
http://r.gnavi.co.jp/k715200/

茶寮都路里URL
http://www.giontsujiri.co.jp/saryo/

さがの温泉 天山の湯
http://www.ndg.jp/tenzan/

「和カフェちゃらん」
http://www.charan.jp/

GOLF GALLERY J-FLAG
http://www.j-flag.net

ラケル新京極三条店
http://www.rakeru.co.jp/

「レストラン嵐山」
http://www.r-arashiyama.com/

イノダコーヒー
http://www.inoda-coffee.co.jp/shop/honten.html

もとしろ
http://tanpopo-tane.com/detail.asp?id=9416

○ 同志社大学今出川キャンパス 学生食堂 “アマーク ド パラディ 寒梅館”
http://www.balnibarbi.com/shop/kanbai/index.html

輝庭(かがやきてい)
http://r.gnavi.co.jp/k378000/

京都万華鏡ミュージアムにあるミュージアムショップ
http://www.k-kaleido.org/index.html

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