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2007/10/17

いい、三日月であった

(太陽は東から昇るが、月は西から昇る)
実は、私は結構な年になるまで、このように思い込んでいた。おそらく小学校五年生ぐらいまでそう思っていたと思う。

「西から昇ったお日様が、東に沈む」

と天才バカボンの歌を聴く度に、
(そんなバカなこと信じている奴がいるのか。月は西からだけど)
と思っていた。

            ◆

本日、奇麗な三日月。
子どものころの私にとっての月は、三日月である。

遊びに遊んで、家に帰る頃。
夕焼けが終わった空に浮かんでいるのは、いつも三日月であった。

私の印象に残っているのは、この絵である。
まるで太陽が、
「じゃ、次は頼むね」
と言って、三日月が
「おうよ」
と言って交代で出てきているのだと思っていた。
水泳のターンのように、太陽から月へと変わるのだと思っていた。

            ◆

子どもは、子どもの生活の文脈の上に子どもの論理を作っている。そして、子どもは子どもなりに自分で論理を作って納得している。

そこを理解できるかどうかってことは、教師にとって大事な「読み取り能力」だと思う。

            ◆

いい、三日月であった。

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