顔つき、顔構え
台風一過。気持ちの良い朝、というよりも暑い。
ま、でも清々しい。
朝の授乳を終えて、朝風呂に入る。
外から声が聞こえる。
大学のヨット部が琵琶湖に艇を進めるための掛け声だ。
◆
清々しいとは反対のことを考えている。
このところ、いつもと違う視点でニュース番組を見るのだが、気になるのが事件を起こした人たちの顔である。正確に言うと顔つき、顔構えというのであろうか。特に防衛省がらみの不祥事関連を見ていて、思う。
おそらくこれからますます整形の技術は向上し、顔を作り替えることは今よりももっと簡単になるだろう。整形しなくとも、メイクでもオッケーかもしれない。
だが、顔つき、顔構えというものは外側から作るものではなく、内側から作るものだと思っている。そうだとすれば整形やメイクをすればするほど、差が出ることになる。
◆
これは少しずつしか変化の出ないものであろう。
毎日に鏡に映る自分の顔。顔を洗ったり、ひげを剃ったり、髪型を整えたり、化粧をしたりして毎日見ている。
昨日の顔と今日の顔が違っているとは誰も思わない。しかし、10年前の顔とは確実に違う。ここが怖いところだ。そして、はっきりとした差が出てしまった時には、それを元に戻すのはとても大変である。
自戒せねばなあと思う。
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