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2007/10/03

大学の本格的な学びの世界へようこそ

(二ヶ月間と言うのは、長いなあ)
と始まる前は思っていたと思いますが、あっという間に夏休みが終わり後期が始まったというところでしょうか。後期のクラスアドヴァイザーを担当する池田修です。よろしく。

            ◆

先週の児童教育学科後期の授業ガイダンスでは、私は採用試験に向けての話を担当しました。補足しながら、簡単に振り返りましょう。

(1)哲学はあるか

なぜ、教師・保育士になりたいのか?きっかけではなく、理由はあるか? 自分より年上(40歳ぐらいの人)の他者に簡潔に述べられるか?
『教師になるということ』(ひまわり社)は、私の例。君たちのヒントのためにも書いたつもりだ。参考にしてほしい。

(2)勉強はしているか

「トイレと歯医者と風呂は変わってあげられない。そして、勉強も」私の母親の名言です。「学問に王道なし」を庶民の言葉で言い換えていると私は思っています。

大学での授業は、合格した後の、教師・保育士になってから活躍できるための授業が多く、合格のための試験勉強は、各自がしなければならないということです。受験勉強から遠ざかり、ゆったりと勉強している今、実はゆったりではなく手を抜いているだけ、甘えているだけということはありませんか。

私は、入試や採用試験に落ちて泣いている人の気持ちは、実は良く分からないんですね。落ちたら、恥ずかしがるか(こんなに勉強させておいて落とすか?)と怒るかのどっちかだと思います。うれし涙なら分かるけど、悔し涙は分からない。入試や公務員の採用試験ほど、公平な試験はないと思う。やった人は合格し、やっていない人は残念というのが、採用試験です。

ボランティアや人生経験などは、教師になるために必要です。しかし、当然だがそれだけでは受かりません。経験や人物を重視するというが、ペーパー試験に合格するための実力も必要です。

中学校の教科書の内容が頭にきちんと入ってる?

ただ、一人で学ぶ必要はない。仲間と一緒に学べば良い。生協の講座などですばらしいものもある。去年今年と現役で合格している学生はみんな受講している。勉強を一緒にする仲間は大切。採用試験に向けて勉強会をしている他の大学の大学生は多い。学外でも勉強して人脈を育てている人も実は多い。以下に、情報を載せます。

火曜の5限は、国語の教師を目指す学生たちの自主ゼミがある。
「明日の教室」に参加する学生たち。
11/17、18に橘大学教職2dayセミナー
11/24、25にall関西教職フェスタ
11/25に京都教育大学付属小学校でセミナー

採用試験のための勉強は、2000時間が一つの目安。2000時間と言うのは、一日に4時間やるとして、500日必要になる。4年の7月に受験となると、大学三年生になる3月ぐらいから始めて間に合うかどうかです。

私は、塾の講師をしながら中学校の入試問題を4年間教えていた。夏の講習会、冬の講習会、通常の授業をいれるとざっと3500時間程度教えつつ勉強していたことになる。あとは、採用試験の前に、教職教養と一般教養をやればよかった。

いまは、都道府県ごとにご当地問題が出たり、一般教養がなかったり、実技教科に特色があたったりする。それぞれ受験する都道府県の問題を調べましょう。因に、池田の時は、倍率は25倍でした。

            ◆

丁寧に学びましょう。自分の勉強もしっかり。

10月 3日 後期研究入門ゼミ通信『運筆』NO. 1 より

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