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2007/11/07

昨日は一日に四つの授業

昨日は一日に四つの授業があった。久しぶりに中学校のような時間割であった。
その内二つは、一種のサービスである。

            ◆

一時間目。模擬授業事前指導。国語科教育法2で模擬授業をさせるが、その事前指導である。学生たちの書いてきた学習指導案の一部を元にあれこれ。熱心さが本番に出ると良いなあ。このグループは『父の詫び状』をやる。その中の「字のないはがき」だ。向田邦子さんの他の本『眠る盃』『夜中の薔薇』なども読んだ方が良い。さらに、彼女の趣味の料理の本等もあることを話す。膨大な知識が必要である。

四時間目。国語科教育法2。課題にしてあった共通の授業の学習指導案を元に、小グループに分けてディスカッション。同じ教材でありながら、異なった指導案になる。さらに、「しっかり」などの副詞で説明している部分が多く、具体的な指導になっていないことに気がついてた。「生徒の予想される反応」の予測がまだ弱い。

五時間目。自主ゼミ。去年国語科教育法を受講した学生が行っている自主ゼミである。二週間に一度模擬授業を作ってくる。それを自主ゼミのメンバーでもみ、私も指導する。昨日は「走れメロス」であった。あまり問題にされることのない箇所を取り上げて、面白い読解の授業を作っていた。四月から教壇に立つ彼女であるが、ここにきて授業らしくなってきたのは心強い。

六時間目。教育実習2。教育実習に行く学生たちに事前の指導を行う。学校教育現場で起こるさまざまな事件について、教師はその場で適切な判断をしなければならない。「とっさの判断」である。もちろん、学生は学生として実習校に生き先生として仕事をするのだから、最終判断はできない。というか、してはいけない。だが、教師が何をしているのかは知っておいて良い。学生が行う判断と教師が行う判断の違いはどこにあるのかを、事例を元に考察した。「朝の連絡事項で一番伝えなければならないもの」「先生が破っていい約束は何?」などをする。本当は5つ事例を用意してきたが、学生の白熱した議論が続き2つしか出来なかった。それはそれで良い。

            ◆

研究室に戻ったのが8:00。
娘をお風呂に入れるために、急いで家に帰る。

娘を風呂に入れながら、
(いやあ、やっぱり授業は良いなあ)
と思う。

10:00にはリビングで寝ていた私であった。

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