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2007/12/30

抱きしめてくれ

(せ、背中が痛い)
左側の肺の裏側が痛いのだ。
うーん、娘の抱っこのし過ぎか?
どうも変な格好で寝たのが原因で体が寝違えていたようだ。

年末の忙しいところだが、午前中もう一度寝直すことに。
娘も付き合わせる。
グーグー。

内臓に痛みが来ているのかもしれないと思ってちょっと心配だったが、起きたら随分痛みがとれていたので、一安心。

            ◆

それにしても、さすがに今日はメールの数が少ない。
スパムメールは届くが、メールソフト「サンダーバード」の迷惑メール機能で、あっという間に消えて行く。

一瞬、
(ああ、私の人生にもこの迷惑メール機能があれば良いのになあ)
と思う。
そして、
(いやいや、面倒くさいことを乗り越えてきたからこそ、面白い人生になっているのだ。人生のスパイスになっているのだ)
と思い直す。

その面倒くさいところ、辛いところの渦中にいる時は、そんなことはとても思えない。が、モガキきってみるとそれが力を付けていたことに気がつく。だから、人生の「迷惑メール機能」があったらつまらない人生になるんだろうなあと、理屈では分かる。

            ◆

遠藤周作さんのエッセイにあったとおもう。

■□■

旅人が、歩いていると一人の乞食がいた。
乞食が旅人に、
「寒い。抱きしめてくれ」
と言った。
旅人は、黙って抱きしめた。
乞食は、
「まだ、寒い。もっと抱きしめてくれ」
旅人は、さらに抱きしめた。
乞食は、
「まだまだだ。もっともっと抱きしめてくれ」
と言った。
旅人は、さらにもっともっと抱きしめた。
そしたら、
乞食は、神になった。

■□■

遠藤さんは、これが人生であるというようなことを書かれていた。
たしか、この本を読んだのは高校生ぐらいの時で
(そんなこと、あるか?)
と思っていたが、これが分かるようになってきたということだ。

            ◆

夕方から、年末年始に向けての買い物。
大津の街をあれこれ車で動く。
娘は、あちこちをきょろきょろ。

私はあるものを気にしながら運転。
奥さんに言われていたのだが、たしかに、○○がない。
関東では当たり前のようにある、正月を迎える○○がない。

門松である。
こちらではやらないのかなあ。

            ◆

我が家では奥さんが錦市場で買ってきた「根付き松」を玄関に飾る。
根っこがついている松だ。
二本の松だが、種類が違う。
向かって右と、向かって左にそれぞれ飾る種類があるのだそうだ。

まあ、日本は広い。
明日こそ、大雪かな?

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コメント

 遠藤さんのエッセイ・・・とても深いですね。
 最近、少しばかり分かるような気がします。

高校時代に濫読しておいて良かったなあと思うのはこういう時ですねえ。
確か、遠藤さんの「我が青春に悔いあり」だったかなあ。そして、遠藤さんも何かを引用していたような気がします。
渦中にいる時は
(これ、脱出できるのだろうか)
と思うのですけどねえ。

2007年も終わりますね。
 今年は、暑い夏に京都へでかけたこと、最高のできごとでした。池田先生、糸井先生たちと共に一緒の輪に入れたことは幸福なことでした。何人もの友人ができたこともうれしいことでした。
そんな機会を作ってもらったことに感謝します。
 でも、それ以上にビッグなできごとは、赤ちゃん誕生ですね。
 最高ですね。池田先生から連絡を受けたとき、私も祝杯をあげましたから。私も一人娘がいますが、私にとってかけがえのない存在です。池田先生の親ばかぶりはよく分かるのです。
 3人の正月ですね。あの琵琶湖のそばで、すくすくと育っていくことでしょう。

 

野中先生、夏には本当にお世話になりました。
「それでも教師、教育ってのはいいよ」
というメッセージを私達にどーんと届けてくださった事に、改めて感謝申し上げます。

一週間が一日ぐらいに感じ、半年が一ヶ月ぐらいに感じてしまうほど時間の流れが早い仕事の中の私ですが、娘と一緒に過ごす時間は相変わらずゆったりです。ま、それでも気がつくと30分もぼーっと寝顔を見ていたりということで、大変は大変ですがf(^^;。

大掃除をしながら、奥さんが正月の調度品を出しています。
お屠蘇のために屠蘇器と盃が盃台に並べられています。盃は大中小と三つありますが、いままでは二人でやるだけでしたので、ひとつ余っていました。来年からは形だけでも三つを使う事になるのだなあと、ニヤリとしてしまう親バカでありますf(^^;。

来年もご指導よろしくお願いいたします。
ご退職までの豊かな時間を健康で過ごされますように。

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