娘のあたたかさを抱きしめる
一日自宅で娘の面倒を見て過ごす。出来る限り、一週間に一回は私が面倒を見て奥さんが自由に使える時間を半日でも設定してあげたいなあと思うわけである。奥さんは、クリスマスと正月の準備。ありがたいことだ。
何をするわけでもない。ミルクをあげておしめを替えるだけである。そして、泣いたらあやし、眠そうになったら一緒に添い寝をする。それだけである。ちなみに昨日は随分一緒に寝た。寝ながらアヴァンティを聞いて
(ん、取手さんは上手く行ったのね。ジョンレノンの曲が掛かっているなあ)
なんて思いながら、うとうとしていた。
◆
娘はこのごろ随分と喋るようになった。
相変わらず喃語だが、音素数が明らかに増えている。そして、突然大きな声で叫ぶこともある。何事かと思うのだが、嬉しそうに私には見えない何ものかに向かって、一生懸命お話をしている。
その姿が可愛いので、読みかけの本をテーブルに置いて娘のところに歩いて行く。すると、娘は私に気がつき、満面の笑顔で迎えてくれる。思わず涙が出そうになる。
『よーし、じゃあ抱っこだな』
と抱っこをする。と、私なんかすっかり忘れて部屋の中をきょろきょろ。目に見える全てのものが珍しいのだろう。まあいい。娘のあたたかさを抱きしめるだけで、私はいいと思う。
◆
明日は、大阪で90分の講演。
これで、年内の外のお仕事はお仕舞いである。
ま、年明けすぐにまたお仕事がありますがf(^^;。
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