続々年内の授業が終わる
続々年内の授業が終わる。
昨日は、国語科教育法2と自主ゼミの「模擬授業研究」が終わった。
国語科教育法2では、一人5分で得意な分野で模擬授業を作る。この前半が終わった。たかだか一人五分であるが、これが実に良くわかる。五分でその授業者の力量が良くわかる。
授業を作ると言うことはどういうことなのか。この理論と知識を身に付け、一回は模擬授業に関わってきている学生たちなので、結構出来るようになっているかと思いきや、そんな簡単には行かない。
思っていること、理解していることと、出来ることの差は明らかに大きい。前期に多少書けるようになったかと思った板書も、ぼろぼろ。課題を出さないとやらないのは、私の学生時代と同じ。書けるようになっていない。
ではあるが、理解したことをやろうとする姿はそこかしこに見ることが出来た。それが大事。
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自主ゼミの方も、一定の成果を出せるようになってきたかもしれない。数回に一回は、
(ん、これなら4月から教壇に立っても大丈夫かな?)
と思える授業をすることがあった。
ま、もちろんそれを毎日やらなければならないし、授業以外の仕事がどーんとあるのが学校教育現場だから、このぐらいではまだまだなのだ。が、自主ゼミの模擬授業も、あと彼女等が卒業するまでで言えば3回でお仕舞いだし、数回に一回ぐらい授業らしい物ができてきたことをよしとしよう。
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その他、学生の指導や相談に乗ったりしながら一日が過ぎて行った。
ここに書けないこともいろいろとあるが、いやあ実にいろいろとあるが、一年は過ぎて行く。
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