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2007/09/14

明日、第六回「明日の教室」

いよいよ明日、9.15に第六回「明日の教室」が行われます。

今回は、会場を児優館の二階の多目的教室に移して行います。劇団衛星の蓮行さんによるワークショップです。

教師と言う仕事は、子どもを受け入れ、包み、向き合い、拒絶する体が必要です。さらに、すっくと立ち、後ろ姿を見せる体を持っている必要があるのではないかと思われます。

教師は言葉と体で子どもとコミュニケーションを取っていきます。その時に、自分の体がどのようになっているのか、自分の体は自分の言葉とどのような関係になっているのか、他人にはどのように映っているのか等を考えることは、とても意味があります。

ですが、この自分の体に気づくと言う作業は、鏡を見ると言うようなことだけではなかなか難しいのです。

声が生徒に届く、教師の体。
子どもが声を届けたくなる教師の体。

そんな体のきっかけを掴めるのではないかと思います。
まだ、多少余裕があります。
私も明日、午前中の新幹線で東京から京都に向かい参加しますf(^^;。

どうぞ、お越し下さい。

詳しくは、
http://ikedaosamu.cocolog-nifty.com/kokugogakkyuu/2007/08/post_5f71.html

申し込みは、
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P2213754
からどうぞ。

一緒に退院することができました

本日無事、奥さんと娘は一緒に退院することができました。

メールでお祝いを戴いたみなさん、コメントを下さったみなさん、ブログを読んでくださっているみなさん。ありがとうございます。母子ともに健康で、順調です。

            ◆

寝て、泣いて、飲んで、笑って、おしめを取り替えて、寝て、沐浴して、飲んで、寝て。

これだけの生活から、娘の人生は始まるんだなあと、隣で寝ている娘を時々見ながら、明日締切の原稿を書いている私です。

明日の午前中に京都に向かいます。
新しい家族としての生活が始まるんだなあと実感しています。

            ◆

【人生は、思う通りにならない。良いようにも、悪いようにも】

私の作った箴言です。
この数年、自分で作っておきながらなんですが、本当だなあと思っております。

今後とも、よろしくお願いいたします。

池田さんは、やっぱり人間なんよ

9/13

沐浴指導を受けた。
「お風呂はお父さんの仕事ですよ」
と良く言われるが、その意味が分かった。あれは大変だ。首が据わっていない娘を重力とてこの原理を考えながら、さらにはこちらの腰と腕力を考慮しながら行わなければならない。

            ◆

なるほどと思ったことがある。沐浴布という一枚のガーゼである。沐浴は、赤ちゃんは大好きだと言う。お母さんのお腹の中を思い出すからだという。

ただ、違うのはお腹の中にいる時は手足を伸ばせば母親の体に触ることができたが、沐浴ではできない。だから、一枚のガーゼを体に乗せることで安心するのだと言う。足をベビーベッドに触れさせるだけでも違うと言う。

            ◆

去年まで使っていた研究室の周りに苺の苗を植えたのは、秋の初めだったろうか。順調に育ってくると山から下りてくるイノシシか狸にその芽を食べられてしまい、結局は実はならなかった。

『まったく、夜だって言うのにどうして苺の苗が分かるのでしょうねえ』

今年着任された自然科学担当のS先生に、何となく話した。すると、

「池田さんは、やっぱり人間なんよ。目で見ようとしている。動物は、目より鼻の方が利くから夜でも関係ないんだわな」

と言われた。なるほどである。

            ◆

赤ちゃんを見るとき、私は娘の顔を見て、目を見て
(を? 笑った?)
なんて喜んでいるが、実はそれよりも体に触れることの方が大事なんだろうなと改めて思った。視力が十分に育つよりも先に、触覚が大事なのだと改めて思った。
そして、聴覚やら嗅覚やらも。

人間の大人の感覚で判断すると、ずれることがあるんだろうなあと実感。

2007/09/13

富士山も見える

午前中は、原稿書き。ibookと無線LANの御陰で何処ででも原稿が書ける。ま、その割には遅れているのは、言い訳できないが。今日の原稿は、そのうち京都新聞に載ります。

            ◆

退院を明後日に控えて、今晩はお祝い膳が病院から用意された。もちろん、入院費から出ているのだが、嬉しいもんだ。久しぶりに奥さんと二人で食事。でもこれからは三人なんだなあと、感慨深いものが。

朝からの雨も上がり、もの凄く奇麗な夕焼け。
富士山も見える。

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関西に行くと富士山を見るチャンスがガクンと減る。以前は毎日マンションから見えていたのにねえ。

            ◆

明日は朝早くから沐浴指導を受けるので、本当は今宵は病院の近くのホテルに泊まる予定だった。で、ネット等であれこれ探したのだが、なぜか普通の平日なのにどこも満室。なんだ?

理由が分かったのは、そのお祝い膳を食べている時である。病院の最上階にあるレストランからは神宮外苑がばっちりと見える。そして国立競技場も。
(ん、なんで聖火台に灯がともっているんだろう?)
と思った瞬間、
(ああそうか、今日はオリンピックに向けてのサッカーの試合だ)
と理解した。

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娘の御陰で、美味しいものが食べられて、美しい夕焼けを見ることができて、ちょっとだけサッカーも味わえて、嬉しい限り。

しかも、娘が自分に似てきているのも実感できて、これまた嬉しい。ありがたい、ありがたい。
ま、娘は喜んでいるかどうかはかなり疑問ではあるがf(^^;。

2007/09/11

「こども」 室生犀星

次から次へと思い出します。
室生犀星の詩です。

引用開始 ーーーーーーーーーー

こども

こどもが生まれた
わたしによく似てゐる
どこかが似てゐる
こゑまで似てゐる
おこると歯がゆさうに顔を振る
そこがよく似てゐる
あまり似てゐるので
長く見詰めてゐられない
ときどき見に行つて
また机のところへかへつてくる私は
なにか心で
たえず驚きをしてゐる

引用終了 ーーーーーーーーーー

一日ごとに顔が変わっていく娘を、驚きつつも嬉しく眺めています。

今日は廊下で面会の時間を待っていたら、娘の隣でお乳を与えていたという別のお母さんに、
「池田さんのお父さんでしょ?」
と言われました。
『はあ』
「やっぱり。そっくり。お母さんにもそっくりだけど、お父さんにもそっくり!」
と言われました。

さて娘は、人様にどんな顔をしているというのでしょうか(^^)。

「私の子どもたちへ」 笠木透

娘を見ていると、思い出す歌がある。

http://utagoekissa.web.infoseek.co.jp/kodomotachi.htmlより
引用開始 ーーーーーーーーーー

私の子どもたちへ

【作詞・作曲】笠木 透

1.生きている鳥たちが
  生きて飛びまわる空を
  あなたに残しておいて
  やれるだろうか 父さんは
   目をとじてごらんなさい
   山が見えるでしょう
   近づいてごらんなさい
   コブシの花があるでしょう

2.生きている魚たちが
  生きて泳ぎ回る川を
  あなたに残しておいて
  やれるだろうか 父さんは
   目をとじてごらんなさい
   野原が見えるでしょう
   近づいてごらんなさい
   リンドウの花があるでしょう

3.生きている君たちが
  生きて走り回る土を
  あなたに残しておいて
  やれるだろうか 父さんは
   目をとじてごらんなさい
   山が見えるでしょう
   近づいてごらんなさい
   コブシの花があるでしょう 

引用終了 ーーーーーーーーーー

私が高校生ぐらいの時に歌っていた歌だ。父になると言うことはなんてシンプルで、なんて大変なことなのだろうと思った。

名曲だ。
学生たちは知っているだろうか。
こんどゼミの学生たちに歌ってやろうかなあ。

9/11にいろいろな思いを込めて、書いている。

本日大安吉日

暦を調べました。
9/10 本日大安吉日。

娘が生まれて私が東京にいる間で、大安は今日ともう一日。
善は急げ。
本日、娘の出生届を出しました。

            ◆

東京に来る前に、大津の市役所で出生届を貰っていました。
どこの病院で生まれるかは分かっていましたが、貰いました。
市役所の職員は、
「病院で貰えると思いますけど」
と言っていましたが、私は貰ってきました。

見ると、いろいろなことを書くようになっています。場合によっては最悪のことも書くようになっています。生きるってことは、生きはじめることから始まるわけで、そこにいることが当たり前のように思えていることが多いのですが、実はそんなことはない。

            ◆

「花屋の店先にならなんだ〜」

というスマップの歌を私が受け入れられないのは、みんなどれも良いと歌っておきながら、実はエリート意識を隠している歌であるということ。だって、冷静に考えれば、オンリーワンは、ナンバーワンでしょ。でも「ナンバーワンはならなくていい」って歌は変でしょと思うわけで。ということは、この歌に陶酔してる人たちは隠されたエリート意識を理解せずに、実は・・・。まあ、いいか。

生まれてくることの厳粛さってのは、表に出ないことも含めて色々あるのだということをちょっとは感じろよ、とこの歌を聴く度に思っていました。

            ◆

一生で一回しか書けない出生届。練習もしないで書くのか!っと思うわけです。私は大津市から貰ったものに練習して、病院から貰ったものに本番として書きました。

「そんな書類は、裏に隠れるものであって、入力されたら意味のないもの」

と言われるかもしれませんが、私は下書きをして体を清めて、正座をして書きました。人の目に触れないものというのは、立場や条件によって触れないだけで、これが変われば思い切り目につくものとなることを知っています。

その時に、適当であることは良いとは思いませんし、こういうところで手を抜く習慣をつけるとその後にもとに戻らないことを、だらしのない私は知っています。

そして、これは私のことだけに関わることならば、別にどうでも良いのですが、私のことではない出来事に関わってのことです。娘のことに関わってのことです。

私は、自分のことはどうでもいいやとやってきたことであっても、(自分で言うノモなんですが)教え子の書類に関しては、丁寧にやってきたつもりです。進路の書類、学級通信、教科通信。
(お前の先生は、こんなものなの?)
と彼ら彼女等が関わる様々なところで思われたら、生徒が可哀想だと思ってやってきたつもりです。

ならば、娘のためにも丁寧にやっても良いと思うわけです。
モンブランのロイヤルブルーで書いたものを届けてきました。

            ◆

本日、大安吉日。
娘は、無事、戸籍に載りました。

写真は出生届を出したビルから見えた広い空です。

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2007/09/10

【御礼】

多くの方から娘の誕生を祝うメールを戴いております。ありがとうございます。

お返事をと思いながら、まだ誕生日にいただいたメールの御礼が終わったあたりでございます。返事が遅れているのをお許しください。

ベビーベッドを組み立て、出生届を書こうとし、娘専用のハードディスクを購入・設定し、思いつくことをノートに記録し、そして、写真を眺めてはホゲーッとし。なかなか前に進みません。

通常のモードに戻るのはいつになるのか、ちょっとわかりませんが、よろしくお願いいたします。

写真は、娘が生まれた日の朝、琵琶湖から昇ってくる朝日です。

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2007/09/09

親バカスイッチ、オン

この三日間は、なんだか分からないうちに過ぎた。
ただ、娘を見て奥さんの傍にいて、お祝いのメールに返事を書いて、家に帰って写真を見て。いろいろ思いつくことは、娘との大切な思い出として手書きでノートに書きまくっている。

その中から抜粋。

9/6

娘の誕生。
お父さんスイッチ、親バカスイッチ、オン。

9/7

三人ではじめて一緒の写真に収まる。

9/8

はじめて、授乳する。
目を開けてしっかりと飲む。
ゲップもしっかり出る。よしよし。

私の両親と弟夫婦(甥っ子も)とご対面。
それぞれの感想。

父 : 大きな声だなあ。元気がいいなあ。
母 : 奇麗な赤ちゃんだね。
弟 : へへへへへ。
妻 : 小さーい。
甥 : たくさん電車に乗ったよ。

            ◆

今日も会いにいくぞ。

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