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2007/10/19

interestingであった

朝、娘の様子をテレビ電話で見る。

私の声に反応するのか、寝ているところから起きたりする。
そして、辺りを見回し、何を見ているのか笑ったりする。

(おい、父さんはこの電話の声の向こう側にいるんだぞ)
と思いながらも、娘の名前を読んでいる。
あほだな、オレ。

(まったくいったい何を考えているのか?)
と思いながら、
(そもそもこの子は考えているのか? 考えるって何だ? 単に感じているだけか? それとも反応しているだけか? 感じると考えるとを同時で脳で処理しているのか?)

なんて思いながら、昼ご飯の準備をする私であった。
このところ、昼ご飯の弁当を作っているのだ。

            ◆

ディベートの授業は、初歩の段階をクリアして第二反駁のあるディベートを次回行うところまで来た。シナリオ方式、改良シナリオ方式と来て、いよいよだ。

学生たちもディベートの奥の深さを少しずつ理解してきている。このメンバーから日本語ディベートの大会に出る学生、またディベート甲子園のスタッフとして活躍する学生が出るともっと良いなあ。世界は広いぞ。

            ◆

教職総合演習では、他の授業ではメールの課題にしていることを、実際にやらせてみた。『こんな時どう言い返す』の大学の授業版の演習である。どこかに発表しようと思っているので、詳しくは書けないが、非常に面白かった。interestingであった。それでも内容を知りたい方は、明日の教室で声を掛けてくださいね。たぶん、ぺらぺらしゃべると思いますf(^^;。

やっぱり大学は小さい方が良い。一人一人の演習を10分もかけて検討することが出来るなんてね。もちろん、教員側に取っては大きい方がいい。学内の仕事が少なくなるからねf(^^;。

でも、このぐらいの少人数できちんと指導できるのとを比べたら、やっぱりこちらを取るかなあ。

            ◆

さて、よく働いた。
帰って準備だ。

11/10 第八回 明日の教室

第八回の明日の教室のご案内です。

糸井先生のブログから、そのままご案内を引用します。
お申し込みは、こちらからどうぞ。

引用開始 ーーーーーーーーーー

「第8回 明日の教室」を以下の日程で実施します。

日時  11月10日(土) 13:30~17:00
場所  京都橘大学 児優館
講師  池田修@京都橘大学准教授  糸井登@宇治市立平盛小学校教諭

二人で講師役をするのは、4月以来、2回目です。
池田先生は、持ちネタ授業の一つ「たほいや」を紹介されるようです。
池田先生はご自身のブログで、「たほいや」を以下のように紹介されています。

句会と並んで学習ゲームの王道は、なんと言っても「たほいや」である。今日はこれを行った。私が中学校の教師をしている時に、中学生に指導したときも非常に盛り上がったが、大学でも盛り上がる。

この「たほいや」というゲームは、

1)調べる
2)文を書く
3)読む
4)話す
5)聞く(メモする)
6)推論する

などの要素を、ゲームをすることで行うことになる。コミュニケーションの能力も高められる。是非、学校で子どもたちに楽しませてあげたい。楽しませて、上記の要素をトレーニングさせてあげたい。

で、私は、何をやろうとかなあと・・・ずいぶん悩んだのですが、「教育助成金の申請の仕方」を演習という形で、取り上げてみようかなと思っています。
以前、池田先生からは、「教育助成金申請書の書き方のノウハウを本にまとめたらいいのに」と助言をいたただいたこともありました。
実際、私が、教育助成金の申請書を書き始めたのは、ここ7年くらいです。
以来、毎年、何かの教育助成を受けながら、自分自身の研究を進めています。

どのようにして、新しいアイデアを絞り出すのか?
そもそも、教育助成金申請書を書くことに、何の意味があるのか?
実際に様々な例を紹介し、また参加される方に、実際に書いていただこうなどと考えています。
何も難しいことではありません。

というわけで、今回の「明日の教室」、盛りだくさんの内容で実施しようと思っています。
御参加、お待ちしております。

引用終了 ーーーーーーーーーー

お待ちしております。
お申し込みは、こちらからどうぞ。

2007/10/18

ロングインタビュー

研究室で3時間のロングインタビューを受ける。

わざわざ東京から二人いらっしゃる。自分の考えを刺激してくれる質問は非常に嬉しい。今回のインタビューに導かれるようにして、一つの概念をまとめることができた。

心地よい疲れがあった。御礼にインタビューアーの方を琵琶湖にご招待。MINIに乗って頂いて、移動。大学から琵琶湖まで20分ちょっとで行ける。琵琶湖を見る人はなかなかいない。さらに、琵琶湖に触るなんてのもなかなかない。

京都駅から二駅で琵琶湖に来れるのにねえ。ま、私も東京にいたときはこんなに近いとは思いもしなかったけど。

            ◆

駅までみなさんを送った後、スーパーで買い物。

いやあ、キリンビールの新商品が美味しい。「スパークリング・ホップ」である。これ発泡酒なんだねえ。安い。そして、発泡酒独特の臭みがない。雑味もない。果物のようなホップの香りが残る。しばらくハマりそうだ。ただ、惜しむらくはこれが秋に出たことだ。夏に飲みたかったなあ。

            ◆

さ、明日も授業だぞ。

2007/10/17

いい、三日月であった

(太陽は東から昇るが、月は西から昇る)
実は、私は結構な年になるまで、このように思い込んでいた。おそらく小学校五年生ぐらいまでそう思っていたと思う。

「西から昇ったお日様が、東に沈む」

と天才バカボンの歌を聴く度に、
(そんなバカなこと信じている奴がいるのか。月は西からだけど)
と思っていた。

            ◆

本日、奇麗な三日月。
子どものころの私にとっての月は、三日月である。

遊びに遊んで、家に帰る頃。
夕焼けが終わった空に浮かんでいるのは、いつも三日月であった。

私の印象に残っているのは、この絵である。
まるで太陽が、
「じゃ、次は頼むね」
と言って、三日月が
「おうよ」
と言って交代で出てきているのだと思っていた。
水泳のターンのように、太陽から月へと変わるのだと思っていた。

            ◆

子どもは、子どもの生活の文脈の上に子どもの論理を作っている。そして、子どもは子どもなりに自分で論理を作って納得している。

そこを理解できるかどうかってことは、教師にとって大事な「読み取り能力」だと思う。

            ◆

いい、三日月であった。

「とりあえず」

ボクシングの問題で、会見があった。
実に気になった言葉がある。

「とりあえず」

である。

http://jp.youtube.com/watch?v=THqCwYdqQv8

            ◆

三省堂の「大辞林 第二版」によると、以下の意味である。

引用開始 ーーーーーーーーーー

(副)
〔取るべきものも取らずに、の意から〕
(1)いろいろしなければならないものの中でも第一に。さしあたって。まずはじめに。
「—これだけはしておかなければならない」「—お知らせ申し上げます」
(2)すぐに。直ちに。
「取るものも—かけつける」

引用終了 ーーーーーーーーーー

である。これを見ると「真っ先に」という意味であることが分かる。しかし、最近の用例、さらにこの会見での使い方は、「真っ先に」という感じで使われているとは思いにくい。

(ま、いろいろと面倒くさいから、やるだけやって、やったということをアリバイとして残しておくか?)

という意味で使われている感じがする。

下を向いて言っているのもこの感じを強めているのではないかと思う。
みなさんは、どう感じたであろうか。

            ◆

私の感じ方が違うのかなあ。

2007/10/16

「たほいや」というゲームは

大学祭が近づいてきた。
大学も授業モードを維持しつつ、文化モードも並走する。
文化政策学部の織田先生が関わってできた、花魁道中。昼休の大学の中庭だ。

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            ◆

秋は夕暮れ。
研究室から見える夕焼けは美しい。
昨日と、今日の夕焼けだ。

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因に朝日も奇麗だ。

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朝顔も奇麗だ。

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            ◆

国語科教育法2では、学習ゲームを扱っている。ゲームの中に学習内容を盛り込み、ゲームのルールによって規律と意欲を作り出すということが可能なのが、学習ゲームである。

句会と並んで学習ゲームの王道は、なんと言っても「たほいや」である。今日はこれを行った。私が中学校の教師をしている時に、中学生に指導したときも非常に盛り上がったが、大学でも盛り上がる。

この「たほいや」というゲームは、

1)調べる
2)文を書く
3)読む
4)話す
5)聞く(メモする)
6)推論する

などの要素を、ゲームをすることで行うことになる。コミュニケーションの能力も高められる。是非、学校で子どもたちに楽しませてあげたい。楽しませて、上記の要素をトレーニングさせてあげたい。


ちょっと宣伝になるが、下記に私の授業の様子のDVDがある。指導の様子を理解するためにはこれを見て戴くのがいいと思う。

http://www.japanlaim.co.jp/shop/A357/Pcv6lq6Qe/syolist/26

なお、次回の明日の教室(11/10)は、この「たほいや」をやる予定である。実際に体験して戴くのが、指導には一番良いと思う。お越し下さい。

FOMAは偉い

FOMAは偉い。

昼間、奥さんから電話があった。
『どうした?』
「いま、笑っているのよ」

どうも娘の機嫌がいいらしい。
慌てて、テレビ電話に切り替える。

笑う娘の姿が、そこにはあった。
それだけで、幸せになれる。

FOMAは偉い。
通信料が安ければ、もっと偉いf(^^;。

教材研究の仕方

ボクシングの問題に関わって、思いついた。
教師を目指す学生を鍛えるいいレッスンの方法である。

            ◆

先日
「池田先生は、どうやって教材研究をするのですか? いつするのですか?」
と質問されたのだが、
『うーん、まあ、特にしないなあ』
と答えた。

学生はびっくりしていたが、特にしないというのは、特別に時間を設定してすることはあまりないということであって、逆に言えばいつでもしているということでもある。

            ◆

子どもたちの文化は、多岐にわたる。だから、子どもたちを指導する教師はほんとうに幅広くさまざまなことをカバーしていなければならない。そして、そこをきっかけとして授業のレベルに引き上げることが大事になる。

雑談をするのだって、生徒の方から見れば雑談かもしれないが、私は「雑談」は、本時のテーマに関わる重要な話としていろいろ考えて話している。

テーマそのものを説明することも大事だが、テーマを理解させるためにその周辺情報を伝えることで、子どもたちはストーリーとして記憶をするようになる。こうすると忘れにくくなる。だからするのだ。だから、「雑談」ができないとダメだと思うし、「雑談」を支える雑学が必要になるのだ。

            ◆

雑学の中にいることで、授業の流れを浮かび上がらせることが出来るというのが、私の教材研究かなあ。指導方法の開発の仕方かなあ。

さ、ボクシング問題からの新しい指導方法は、後期の授業で随所に使っていこう。
楽しみ楽しみ。

2007/10/15

重心は感じるものではなく

明日の教室の翌日は、心地よい披露に包まれることばかりである。
頭と体を丁寧に使う。
今回はコンテンポラリーダンサーの砂連尾(じゃれお)理さんの講座だった。

            ◆

いろいろなワークをする。
私は他の急なメールが入っていたり、事務局の仕事をしたりしてすべてを体験することは出来なかったが、それでも体を意識するには充分なワークショップだった。

今回は、体の重心というものを考えていた。
私は自分では体の重心がどこにあるのか、かなり分かるようになっていると思っている。疲れないで一日中立って授業をする体の位置というものが、ここではないかというのが分かっているからだ。

で、ワークをやってみたら、見事に大丈夫であった。
体を二人一組になって、ある姿勢で押し合うのだが、一発でオッケーを貰った。

若い先生たちは、これが見事に出来ない。
力の抜き方、入れ方が、周りから見ていても違うなあと分かる。
あの体で一日授業をしていたら、かなり疲れるんじゃないかなと思う。
指導の内容で疲れるのではなく、自分の体に疲れるのである。

            ◆

私はこの重心を感じるワークをしながら、書道と同じだなあとも思っていた。
筆を動かす時の呼吸、重心と非常に似ているのだ。

砂連尾さんが言われるには、書道、茶道、合気道などは、この重心が共通しているというのだ。ウーム面白い。

さらに、重心は感じるものではなく、作るものだと言うお話もあった。確かに、感じられる人はそこに作っているから感じるのかもなあ。

            ◆

今回のレッスンは、土曜日にやって月曜日に教室ですぐに実践できると言う、「明日」ではない。3年とか5年とか先の「明日」に向かって体が獲得していく、内容だったと思う。自分の体に、心地よい変化が生まれていくことを、楽しみに待ちたい。

            ◆

さて、来月の第8回の明日の教室は、11/10である。久しぶりに、糸井先生と私が講師を行う。私は学習ゲームの理論と実際。糸井先生は、教材研究の仕方や教育助成金申請の仕方などをレクチャーしてくださる予定です。

大きなお世話だと思いながら

「切腹はしないのですか?」
という記者の質問が試合後にあったとのことだ。
例のボクシングの件に関してだ。

「負けたら切腹する」

と言い放ったときのビデオは試合後あちらこちらで流されている。

            ◆

この「切腹はしないのですか?」という記者の質問についても、賛否両論があるようだ。私は大きなお世話だと思いながら、
(私が記者だったらなんて質問するかなあ)
と考えていた。

            ◆

私だったら

「負けたら切腹するという発言は取り消しませんか?」

と聞くかなあ。言葉の間違いの訂正を促すような質問の方が良いと思う。まだ18歳だからねえ。

            ◆

今回の騒動で流石と思ったのが、平川さんのブログだ。
前半の押さえに押さえた怒りと、内藤への賛辞。
そして、最後の6行。素晴らしい。

こういう文章が書けるようになりたいものだ。
御堪能ください。

http://plaza.rakuten.co.jp/hirakawadesu/diary/200710130000/

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