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2007/12/08

ファイナルであった

ディベートの授業は、団体戦のファイナルであった。ジャッジをどうしようかと考えていた。私はある時期から生徒の試合については、極力ジャッジをしないようにしてきている。

生徒同士のジャッジが終わった後、
「それでは池田先生のジャッジです」
というガイドに従って、ジャッジをするのは結構気持ちがよかった。
『諸君の判定では、〜だが、私は〜だ』
というのも気持ちがよかった。

だが、ある時に気がついた。
これって、水戸黄門じゃないかと。

            ◆

私たちは、民主主義の時代に生きている。封建時代ではない。自分の意見をしっかりとだし、それを真剣に聞く人がきちんとその評価を下し、行動の方針を決めるという討議を大事にするのが民主主義だ。

ある人の価値観、判断で物事を決める時代に生きているのではない。だとすれば、先生が生徒の授業での試合に入っていって、ジャッジをするのは違うのではないかと考えるようになり、それからは本当にしていない。

            ◆

だが、そうすると私のジャッジを見せる機会もなくなる。ジャッジの見本を見せにくい。ディベートのビデオで瀬能さんのジャッジを見せることもできるが、やはりライブの試合でジャッジを見せたいと言う思いもある。

で、今回は考えた末、梅本先生にお願いした。
ファイナルに相応しい試合であり、素晴らしいジャッジをして頂くことが出来た。これで学生諸君は、ジャッジのなんたるかを理解することもできたはずだ。

さらに勝っても負けても、実力をつけることができたと学生は実感していた。なかには、これは必修の授業にするべきだという学生もいた。私もそう思うf(^^;。

このあと、今までの議論を小論文にまとめ、授業は終わる。

            ◆

来年度のシラバスを一応書き終えて、夕刻から、学科の忘年会を行う。
三条に繰り出して、和食で楽しむ。

いやあ、いいなあ。
教育の専門家集団の交流。
「池田さんは、〜がまだ足りないと思う」
なんて話をしてくださる。

私は
(へ? やっているけど)
と思うのだが、ベテランから見るとまだまだとのこと。

昔の私だったら、ここで喧嘩だ。が、今の私は、そういって名指しで指摘してくれる人の意見は大概正しいと言うことを理解しているので、ありがたく
(んじゃあ、しばらくその観点を注意してやってみよう)
と思えるようになってきたので、喧嘩よりは感謝になっている。

            ◆

さ、年末に向けてもう一仕事、二仕事だ。

2007/12/07

ジンと胸に来る

次の日曜日に行われるディベートの講座のテキストと資料をやっと作り終えて、午前中に主催者に送付。ふう。3時間のディベートということで、基礎の基礎しか扱うことは出来ないが、ディベート的なものの考え方と、いくつかのスキルを学び取ってもらえれば嬉しいなあ。

            ◆

午後は、家で研究に勤しむ。本を読む。
そして、休憩もかねて娘と奥さんと近くの近江神宮に参拝。地元の神社にまだお参りをしていなかったのだ。

近江神宮は、天智天皇を祀っている神社で、時計とか百人一首大会にも関係する神社である。
まだ、紅葉が残っていて美しい景色の中で、祝詞をあげてもらった。
「すこやかに、心直く、若竹のように」なんてことばが祝詞から聞こえてきた。東京では大国魂神社で多くの赤ちゃんたちと一緒だったが、この近江神宮では、私達だけ。

しーんとした祭殿で、厳かにこの土地での初宮詣を行った。
ジンと胸に来る。

            ◆

そろそろお喰い初めだなあ。


2007/12/06

いやあ、大人になったものだ

研究入門ゼミは、コース別に合同ゼミ。幼児教育コースも児童教育コースも現場にボランティア実習に行っているので、その報告会。さらには、それを元にしてディスカッション。

私がいうのも何だが、保育・教育の現場に出掛けていくことで、学生たちは自分の力不足を感じ、勉強しようと言う気持ちになっているのが、良くわかる。一回生のボランティア実習、二回生の間接実習、三回生の本実習と確実に力を付けていってほしい。

            ◆

授業後は、会議が3つ。その後、事務仕事を集中してやって、大学互助会による忘年会であった。流石にこの時期に忘年会というのは、どうも実感がわかないが、年に二回でも大学の教職員が一堂に会して、親睦を深めると言うのもいいことである。

お腹の体調が悪いことと、仕事が終わっていないこともあり、おしとやかに忘年会に参加して、今年は一次会だけで失礼した。ここで翌朝までということになると、次の日の午前中がつぶれてしまうので、これは避けようと言う思いが働いた。

いやあ、大人になったものだ。

2007/12/05

ディベート大会観戦のご案内

ディベートの大会のご案内をします。観戦希望の方は、どうぞ足をお運びください。

            ◆

【近畿地区 2007年冬季交流大会】

主催 全国教室ディベート連盟近畿支部

日時:12月16日 10時〜17時(予定)
会場:滋賀県立膳所高等学校(京阪膳所本町駅下車徒歩1分 山科駅から最短で19分。かかっても26分)
論題:

<高校>
「日本はODA(政府開発援助)を廃止すべきである。是か非か」
・付帯文
※「ODAを廃止すべきである」は「全面廃止」とし、「部分廃止」は認めない。

<中学>
「日本はたばこの自動販売機を撤廃すべきである。是か非か」
・付帯文
※すべての事業者に自動販売機撤廃を義務づける
※2010年までに撤廃を完了する。

なお、観戦は無料です。

2007/12/04

模擬授業の全四回が終わった

国語科教育法2で行っていた模擬授業の全四回が終わった。
学生たちは、この模擬授業を作ることが、私の国語科教育法2でのひとつの山となっている。

今回は、小説、詩、評論、古文と4つのジャンルで模擬授業に取り組ませた。だいたい4〜5人でグループになり、指導案を考え準備して挑む。実際の中学校の国語の教師になれば、一人でこれらのジャンルを担当することになる。他にも文法や書写なども指導する。その前に、グループでひとつのジャンルを担当させたのだ。

教育実習では、ジャンルはひとつだが準備も一人でやることになる。

            ◆

多くの学生は、グループで準備することの大変さと有り難さを実感している。大変さは準備の時間が合わないこと、意見が一致しないことに起因し、有り難さは自分では出てこないアイディアに接することが出来たことと自分だけでは粘りきれないことを粘れたことに起因する。

学びを続けること、学び合うことで自らが高まっていく実感を得ると言うことは、非常に気持ちの良いものである。それを実感させることができて良かったと思う私である。

            ◆

四回の模擬授業を見ていて、本学の国語科教育法を受講している学生たちの懸命さが伝わってきたことがある。それは、一回目の授業で指摘したことを、次に行う二回目の学生が直そうと挑戦し、二回目の学生に指摘したことを三回目の学生が直そうとしていくという、良い連鎖が生まれたことである。

であるからして、四回目の学生はプレッシャーも大きいが、指導案のレベルでは随分と良くなった。これは小さく自慢して良いことである。

            ◆


さて、来週からはまた私の講義に戻る。
あと4回でこの授業は、お仕舞いである。

早いなあ。

my home

授業を終えて、久しぶりに我が家に戻る。
手を洗いうがいをしてから、娘を抱っこする。

私の顔とか声とかは、娘の長期記憶に入っていたようで、嬉しそうな顔をする。
抱っこと言うのは、される側だけではなく、する側にも喜びを与えるものだと改めて思う。

            ◆

我が家という言葉が、以前には my house であった部分が大きい。だが、このところは、my home になってきているなあと思う。

            ◆

日本対台湾の野球の試合を見る。
久しぶりに、野球の面白さを実感させてもらった。

星野監督は凄いなあと素直に思う。
60歳か。
最近この年齢の人たちですげーなーと思う人たちに出会ったり、学んだりしている。小田和正さんも60歳で自己ベスト2がオリコン1位だ。

「池田さん、男の仕事は40代、50代だよ」

と嘗て30代の前半の時にご指導頂いた校長先生はおっしゃっていた。
(そうか、そろそろなんだなあ)
と思う。

150000は?

今日中に150000ヒットが出ますね。
ヒットした方、前後の方。
書き込みをお待ちしております(^^)。

2007/12/03

岡山へ 2

12/2 岡山二日目。

教職希望の学生に向けてのパネルディスカッションと岡山政経塾での勉強会であった。
パネルディスカッションのテーマは、「面白くて力がつく授業」「これからの道徳教育」というもの。岡山政経塾では、教育分科会のメンバーの方の取り組んでいるテーマに絡めて、今の教育が抱えている問題について話し、質疑を行う。どちらも、3時間以上たっぷりと行う。

夜は、懇親会で沖縄料理を堪能し、ワインも堪能する。

            ◆

12/3 岡山三日目

憧れの「直島」に向かう。
いやあ、凄かった。地中美術館にベネッセミュージアム。さらに、夕日。
ここに一週間ぐらい滞在して、この風景、風、そしてアートを感じていたいなあと思う。

良い時間だった。

夜は、懇親会で魚料理を堪能し、ワインも堪能する。

            ◆

書き出すと切りがないので、メモ程度の記録とする。
いやあ、ありがとうございました。
お世話になりました。
いい三日間でした。

岡山へ 1

12/1

金曜日の授業を終えて、岡山に向かう。本当はMINIで高速を走っていく予定だったが、つかれと睡眠不足が分かったので、急遽新幹線に切り替え。これが正解だった。新幹線のなかで30分ほど熟睡。疲れが少し取れた。

            ◆

岡山では教師を目指す若者にむけて、教職対策講座を開かれている河野先生にお招きを受けて、講座をすることに。講座は40人ぐらいの参加。21:00から24:00までの講座であった。時間帯も時間帯なら、やるほうもやるほうである。

しかし、こういう努力をしている学生や、非常勤講師の人たちがいるのであれば、お招きを頂いたのであれば、やれることをやろう。

            ◆

講座修了後に、「軽い」飲み会。どうやら岡山では「軽い」の定義が、私の理解とは違うようであるf(^^;。 ま、でも楽しく飲めました。私のこのブログを既に読まれている方や、知り合いの先生の教え子であった方などもいて、世間は狭いと思うのでありました。

ただ、三日間も断酒した割には、お腹のちょうしがあまりよくなくて、量は控えめに過ごす懇親会でした。私も大人になったものだ。

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