明日からは大学も授業だ
いやあ、あたたかい。
我が家は東南に面しているリビングなので、床暖房を緩く入れているだけで午前中は本当にあたたかい。温度計を見たら25度ある。本当? でも、半袖半ズボンでも大丈夫だから、そうなのであろう。
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娘に朝のミルクを与えて、おしめを替えて、私は朝風呂。
ふう。
湖面に反射する朝日が奇麗だ。その反射の中を小舟が通り過ぎて行く。操舵する本人は自分がスポットライトの中にいることを理解しているのかなあ。
案外人生もそうかもしれない。過ぎ去ってみたときに、一晩夏が気の中にいた頃を知るのかもしれない。そうならば、今が輝いている時だと勝手に思い込んで力を出しても良いだろう。いつもながら自分に都合の良い解釈の私である。
◆
娘は朝からご機嫌である。
目出たく4ヶ月になった。
良く笑う。
見飽きないなあ。
見飽きないけど、これを続けていたら仕事にならない。
眠たそうになったところで寝かしつけて、お仕事。
午前中は、民衆社からこの春に出る本の最終校正だ。10年前に出した本のリメーク版である。この本は、その年の春の教育書フェアで一位をとった記念すべき本である。内容が少し時代遅れになった感があるので、リメークするのだ。
なんとか完了。
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本日絶好調の娘が、昼ご飯の後ずっと笑いかける。
ああ、後ろ髪を引かれる。
でも、午後からは大学へ。
この年度末には、もう一冊本を出す。その最終校正をしているところ。これは私の修士論文を元にして出す初めての単著の学術書となる。
売れる事を期待して書いている本ではない。ま、勿論売れたら嬉しいがf(^^;、私が開発したシナリオ方式のディベート指導方法に至るまでの流れを、日本書紀の事例から書き起こしている本になる。ディベート指導のひとつの時代に区切りをつける本にはなることを願って出版する。
さらにシラバスの調整やら何やらの事務仕事に没入。
明日からは大学も授業だ。
◆
明日の授業は、「大人とは何か」の一回目である。全部で三回で行う。
これについても論文か本の形にして、まとめたいと思っている。
まずは、授業である。
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