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2008/02/29

『笑いの現場 ひょうきん族前夜からM−1まで』

私は「お笑い教師同盟」の会員でもある。

かつて会員たちで、明石家さんまさんの笑いを分析したこともある。
かつて「私のお笑い教師道」として、「『笑点』の「大喜利」からのスタート」という原稿を書いた事もある。

会員の笑いの好みは、落語系、漫才系の二つに大きく分かれ、私は前者である。が、この研究会に所属することで後者についても触れることが多くなった。関西に住まいを移してから今まで以上に多くの笑いに触れることになった。

そんな私が気になる芸人の一人に、ラサール石井さんがいる。
丁寧な、そして計算された立ち位置からでる、笑いやコメントに
(うーん、いいなあ)
と思っている。

            ◆

『笑いの現場 ひょうきん族前夜からM−1まで』(ラサール石井 角川SSC新書)を読んだ。

唸った。
興奮した。
一日で読み切れるのを、敢えてスローダウンして三日もかけて読んだ。

私の青春時代の笑いから今の笑いまでの歴史を、出演者の側からレポートして分析している。どのように笑いや笑いの番組が作られてきたのか、さらにはM−1の審査の行い方や内情まで書いている。これは、授業の作り方や生徒の評価の仕方について、多くのヒントを与えている。

授業や授業外での生徒とのコミュニケーションのあり方、また、教師の修行のあり方を考える先生には、とても勉強になる本である。

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