龍が迎えてくれたのである
雪だ。
スタッドレスタイヤに履き替えて、初めて本格的な雪である。
うひひである。
西大津から京都市内に行くにはいくつかのルートがあるが、私が好きなのは山中越えである。比叡山を抜けて北白川へと向かうのである。
今日は、大雪の中、山中越えで今宮神社へ向かった。
◆
山中越えは、私の車は大丈夫であった。快調であった。
が、途中に2台が立ち往生して5台が路肩に落ちていた。いやあ、何も装備しないであれを上るのは無謀でしょう。
ではあるが、立ち往生している車をみんなで助け合って道を作るって作業は、なんか楽しかったなあ。なんとなく、昭和という感じがした。
◆
私の父親の誕生日に御祝いと言う事で、今宮神社の「あぶり餅」を送るのが良いんじゃない?と奥さんに言われて、今宮神社に向かったのである。
正月にあぶり餅を食べさせてあげようと、今宮神社まで行ったのだがもの凄い人で諦めていた。
今日の雪なら人もいないだろうと思ったのだが、そうではなかった。3連休初日の京都を舐めてはいけない。なかなかの人であった。
◆
で、境内に入ってびっくりした。
龍が迎えてくれたのである。
こんな姿は、一生に一回だろうなあ。
昇龍ということで、非常に目でたい。
よく見ると、2匹の龍である。
私達がお参りをし終えた時には、龍は崩れ始めていた。
なんというタイミングの良さであろうか。
「坊や〜良い子だねんねしな〜」
のテーマソングも脳内に流れていた。
結局、あぶり餅は、雪と賞味期限の問題で発送できなかった。また機会をうかがおう。
◆
その後、研究室に向かい仕事。
雪の大学も奇麗だったなあ。
« 早春の味わい | トップページ | 大きく深呼吸である »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
今宮神社、いいですよね。
ぼくは、学生の頃、初詣に行きました。
これぞ!初詣といった京都の神社の素晴らしさを知りました。
投稿: ながたく | 2008/02/10 22:01
石を投げれば歴史ですから、なんでも凄いのですが、ながたくさんに教えていただいたこの神社は、色々な意味で良いです。
にしても、この龍。すごかった。
投稿: 池田修 | 2008/02/10 23:32
これも何かの縁だと思います。
耳はほぼよくなりました。この神社には深い歴史があります。
どうやら、おじの知り合いもいたとか・・。つながりを感じます。
投稿: ながたく | 2008/02/11 00:34