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2008/02/09

龍が迎えてくれたのである

雪だ。
スタッドレスタイヤに履き替えて、初めて本格的な雪である。
うひひである。

西大津から京都市内に行くにはいくつかのルートがあるが、私が好きなのは山中越えである。比叡山を抜けて北白川へと向かうのである。
今日は、大雪の中、山中越えで今宮神社へ向かった。

            ◆

山中越えは、私の車は大丈夫であった。快調であった。

が、途中に2台が立ち往生して5台が路肩に落ちていた。いやあ、何も装備しないであれを上るのは無謀でしょう。

ではあるが、立ち往生している車をみんなで助け合って道を作るって作業は、なんか楽しかったなあ。なんとなく、昭和という感じがした。

            ◆

私の父親の誕生日に御祝いと言う事で、今宮神社の「あぶり餅」を送るのが良いんじゃない?と奥さんに言われて、今宮神社に向かったのである。

正月にあぶり餅を食べさせてあげようと、今宮神社まで行ったのだがもの凄い人で諦めていた。
今日の雪なら人もいないだろうと思ったのだが、そうではなかった。3連休初日の京都を舐めてはいけない。なかなかの人であった。

            ◆

で、境内に入ってびっくりした。
龍が迎えてくれたのである。

Rimg0202


こんな姿は、一生に一回だろうなあ。
昇龍ということで、非常に目でたい。
よく見ると、2匹の龍である。

私達がお参りをし終えた時には、龍は崩れ始めていた。
なんというタイミングの良さであろうか。

「坊や〜良い子だねんねしな〜」

のテーマソングも脳内に流れていた。

結局、あぶり餅は、雪と賞味期限の問題で発送できなかった。また機会をうかがおう。

            ◆

その後、研究室に向かい仕事。
雪の大学も奇麗だったなあ。

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コメント

今宮神社、いいですよね。
ぼくは、学生の頃、初詣に行きました。
これぞ!初詣といった京都の神社の素晴らしさを知りました。

石を投げれば歴史ですから、なんでも凄いのですが、ながたくさんに教えていただいたこの神社は、色々な意味で良いです。

にしても、この龍。すごかった。

これも何かの縁だと思います。
耳はほぼよくなりました。この神社には深い歴史があります。
どうやら、おじの知り合いもいたとか・・。つながりを感じます。

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