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2008/03/16

着物等の民族衣装は

卒業式は、雨の中であった。

私は花粉が収まるので非常に楽であったが、着物姿の学生たちには少々可哀想であった。だが、雨の卒業式もいいものだなあと思った。

春のあたたかい雨がキャンパスを濡らし、これから社会に巣立って行く彼女等に慈しみを与えてくれているかのようであった。

Ume


            ◆

式の後、彼女等と記念写真を撮る。
華やかで艶やかで、それでいてきちんとした立ち居振る舞いの出来る娘たちを見ていると、
(をを、成長したなあ)
という気持ちになる。

着物等の民族衣装は、その民族の女性を美しく見せる。
が、その一方でその女性の本質をさらけ出してしまう。

歩き方、姿勢、手の動き、話し方。

これらが際立ってしまうのだ。
だから、外側だけ奇麗に民族衣装で着飾っても、ダメ。
いやむしろ、日頃の酷さを隠すためには民族衣装等を着ない方が良いのだ。

だが、私が一緒に写真を撮った学生たちは、大丈夫であった。
ああ、良かった。

            ◆

卒業パーティ、さらに、サークルの卒業祝いの宴と続き、帰りは終電。
良い卒業式であった。

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