« お地蔵さんみたい | トップページ | その笑顔を続けるために »

2008/03/18

教育の世界の話は

午前中は、高校で模擬授業。昨年度は児童教育学科の先生が私しかいなかったので、オープンキャンパスから模擬授業から京都コンソーシアムから、たくさん回った。30回ぐらい回ったと思う。であるが、今年度はスタッフが増えたので、私の出番もずいぶんと減った。

30回行うというのは大変といえば大変だが、そのおかげで関西の高校の実情も割とわかったし、ここで話した内容をもとに『教師になるということ』(ひまわり社)を書くこともできたわけだ。目の前にあることに取り組むってことは、大事なことなんだよなあと改めて思う。

で、その模擬授業も昨日で今年度は終了。

            ◆

午後からリクルートの進学ネットの取材を受ける。

高校に配る進路関係の冊子を作っているのだそうだが、ここで教師になることについての特集を組むとのこと。その取材の過程で編集者さんが、『教師になるということ』を読んで下さってわざわざ東京から取材にきてくれたのだ。こういうのはありがたい。

なんというか、一つの仕事は次の仕事につながっているというのをこのところ、本当に実感する。
「目の前の仕事をきちんとすることのできない者が、大きな仕事の夢ばかり描いていてもだめだ」
なんてのを若い頃に読んで、
(ふーん、そんなものかねえ)
と思っていたが、いろいろなものがつながるようになった今、そうなんだろうなあと思う。

ま、私はだらしのない人間なので、目の前の仕事をすべてきちんとやってきた訳ではないので説得力もあまりないが。

            ◆

かれこれ三時間ほど話す。
インタビューをもとに原稿を書かれるとのことだが、書き上がった原稿は表に出すまえに見せていただけるというので、安心して話すことができる。

教育の世界の話は、実は文章にできない部分がたくさんある。そして、そこの部分を知らないと指導はしにくい。かつては職場で雑談や飲み会で伝わっていた。さらに文章を書き、サークルで揉んでもらうということで力量をつけることができた。が、いまはそれがなかなかねえ。

ブログで文章を書く習慣は増えてきているが、そんなことをブログにかける訳もないし。でも、文章を書いて自分の実践を振り返りつつ鍛えるというのは、とても重要なレッスン方法であると思う。

            ◆

その後、学生の指導についてあれこれ考え、さらに月刊国語教育6月号の原稿を修正して、編集部に送る。ふう。

ところが、資料の関係で文章量が多いということがわかり、改めてやり直すことに。これは明日だな。

            ◆

8時過ぎに外に出ると、春の陽気。
春宵一刻値千金であるなあ。

« お地蔵さんみたい | トップページ | その笑顔を続けるために »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« お地蔵さんみたい | トップページ | その笑顔を続けるために »