その笑顔を続けるために
なんだか知らないが、やたらに夜中に目が覚めた。
こんなの久しぶりだなあ。
何かの興奮が体に残っているのだろうか。
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午前中は原稿の仕上げをして過ごす。
実はこれがちょっと大変であった。
マックの動作がちょっと遅いと感じたので初期設定などを捨てて再起動をかけてみたら、あれこれ設定が崩れていて、この再設定に時間がかかってしまった。うーむ。
でも、まあそれなりに簡単に戻るのがマックのすごいところ。
アーよかった。
◆
研究室で事務仕事などをして、帰ろうとしたら「池田先生」と声をかけられた。
振り向くと今年の集中講義で授業を担当したH君である。
その授業は、教職を目指す学生のための授業であったが、H君はさほど教職には興味がない様子。それでもそれなりに授業は受けていたのだ。が、明日の教室で劇団衛生の蓮行さんが講師できたときに参加して、人生が変わったようだ。
文学部にいたH君は、自分のやりたいことを目指して進路を変更したのだ。そして、そのことを知っていた私は、
『おめでとう。進路を変更したんだね』
と話した。自分のやりたいことに正直になることができた彼女はいい笑顔であった。その笑顔を続けるために必死に勉強するんだよ。
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夕方、娘を連れて琵琶湖のほとりを歩いていつものガーデンに向かう。びっくりだ。ほとりにある砂浜が水没しているのである。いつもはその砂浜を歩いてガーデンに行くのだが、こりゃあだめだ。比叡山や比良山の雪が溶け出したのだろうか。
大学のキャンパスにある早咲きの紅梅は、既に盛りを過ぎて散り始めた。
西大津の公園にある早咲きの桜は満開となった。
さあ、これから本格的な花のシーズンだぞ。
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