三日目
三日目。
仕事は、ほぼ順調。途中で現場判断で方向を修正したことが功を奏した。
嬉しいことだ。
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宿に戻って一休み。
高いところから遠くを見るのは気持ちがよい。目と心の緊張がほどけて行く。
実は、東京に来てからずっと右目の調子が良くなかった。
痛いのである。
鏡を見てみると、目尻側の白目が充血している。
瞬きすると引っかかるように痛い。
これは、ものもらいの出来かけの症状である。
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ドラッグストアで手に入れた使い切りの目薬。これを頻繁に目に入れてなんとか炎症を抑えて持ちこたえた。
花粉なのか風邪なのか、喉の痛みもあったのだがこれは、寝る時に首にハンカチを巻いて持ちこたえた。体調管理は外に出るとなかなか難しいところもある。
食事、睡眠時間、風呂の時間など生活のリズムがいつもと違うところで、動いて行くと仕事の勘所もずれて行くことがある。ここを調整して戻すのがなかなか難しいのだが、最近これが少し出来るようになってきたかなあ。
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夕食は、国分寺に出向く。
お世話になった大熊先生の指導されているゼミの卒業コンパがあるのだ。私も大学院にいた時に顔を出していたこともあり、一種のOBなので御祝いも兼ねて、先生にご挨拶に伺った。
久しぶりにお会いした先生はお元気で、相変わらず抜群の記憶力で、懐かしく温かい気持ちにさせて頂いた。そして、それでいていろいろと鋭いご指摘をされていたりで、勉強になるなあ。
渋谷まで電車の中であれこれと、四月からのことを考えたりしていた。
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