まさにOJT
さ、新年度を迎えた。
児童教育学科は、新しいスタッフをお二人お迎えして充実してのスタートである。新入生は昨年度に比べてぐっとしぼってお迎え。少しずつ学科が完成していく。
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私は入学式の後のガイダンスで新入生に10分程度話す。その後は、オリター諸君にお任せである。一期生から希望してやってきたオリター諸君10名。彼らの準備に敬意を表して、相談は受けるが任せたいと思っている。よほどのことがない限り、こちらからはお願いであって、命令はするつもりはない。ここでは、指導の中の支援を中心にに行おう。
役割と責任を背負った彼ら彼女らが、大きく成長するのを期待しながら待とう。
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ではあるが、ちょっと指導もしてしまうのが私。指導というか、特別講義とでも言ったらいいかなあ。彼ら彼女らの活動について私が解説をするのである。
『君たちがあそこでこういう指示を出していたけど、あれはどうして?』
「え?」
『通常、これはこういう意味を持って、こういう目的のために行うのだけど』
「え〜〜〜〜〜〜! そうなんですか! 知らなかった。メモ!」
というような会話が新入生が帰った後のオリターの準備ルームであったのである。まさにOJT(On th Job Training)である。
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児童教育学科の2008年度の春も、やる気に満ち溢れてのスタートとなった。
楽しみ、楽しみ。
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