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2008/04/24

小論文の書き方

キャリア開発演習では、小論文の書き方を指導している。この授業は、公務員試験対策の授業である。私も嘗て公務員であった。このような授業が私の大学時代にあったかと言えば、分からない。あったかもしれないし、なかったかもしれない。だが、担当することになったのであれこれと準備した。

            ◆

書くということはどういうことなのかから始まり、実際の公務員試験の論文問題を提示してどうやって書くのかを確認していった。

案の定というと学生諸君に申し訳ないが、案の定であった。論述として求められている事柄が何なのかが読み取れないのだ。例えば三重県の平成14年度の問題は以下の通りである。

引用開始 ーーーーーーーーーー

A試験

1.論文試験、論文試験Ⅱ課題

「現在全国的に推進されている市町村合併について、その背景を踏まえ、自分の考えを論じなさい」

引用終了 ーーーーーーーーーー

この問題では、ほぼすべての学生が「市町村合併」だけを論じようとしていた。これでは合格できないだろう。

小論文は、論じるべきテーマを出題者が用意する。その際、必ず論じなければならない部分と、他の人が論じないユニークな部分の両方とも論じなければならない。特に採用試験では、論証よりもユニークネスの方が重視されることが多い。

にもかかわらず、学生たちはこの発想がほとんどなかった。
まあ、いい。学生たちである。これから鍛えればいい。ただし、この授業はオムニバスなので残りあと4回である。

時間の限りやってみよう。

            ◆

研究入門ゼミも本格的に始まった。
前回は合同ゼミだったので、学生の顔がよくわからなかったが、今回はクラスのゼミなので一人一人を良く見渡せる。

大学での学び方を学ぶこの授業である。学び方には、学ぶ方法と学ぶ姿勢の二つがある。この二つをあれこれと扱っていく予定である。

去年の学生たちとは少し違う雰囲気のクラスである。中学校であっても大学であってもクラスの雰囲気が毎年同じということはないなあ。それが難しさであり、面白さでもある。

            ◆

午後は、会議。会議。会議。そして、一仕事。
水曜日はこの繰り返しである。

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