琵琶湖湖畔でランチ
朝五時に起きる。
なんでか早起きになる。日の出の時間に起きるように体がなってきているのだろうなあ。
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で、朝から買い込んである本をウリャウリャと読む。風呂の中で、ベランダで、リビングでと読み進める。湧いてくる授業のアイディアを本にメモしながら読み進める。
(このアイディアはどの授業で使おうかなあ?)
と考えるのは、楽しい。今年の授業で使える場合もあるし、三年後になることもあるし、いつになるのか分からないというものもあるが、そうやってインプットとアウトプットを重ねていると、形になってくる。そこに、もう一つ何かのきっかけがあると、どーんと形になる。
そんな経験を多くしているので、この、料理で言うところの下ごしらえのような読書は、非常に大事にしている。
◆
昼頃息抜きに娘を連れて散歩に。昨日行けなかったガーデンに行く。芝生の上にお座りさせて、咲き始めた藤の花と一緒に写真を撮る。
おばあさんの団体に、何回も声をかけられる。昔風の赤ちゃんの顔がいいのかもしれない。
そのうち、娘は私が胡座をかいた三角形の中でコテンと倒れて左腕を枕に寝息を立て始めた。私は右手に持った本が捲りにくくなったのだが、まあ、いいかとそのまま娘を寝かし続ける。
昼のガーデン。
他のお客さんはランチなのだろう。
誰もいなくなった。
新緑の木陰、
芝生の上、
鳥のさえずり、
琵琶湖を吹き抜けてくる風、
娘の寝息。
◆
奥さんがおにぎりを作ってやってきた。
ガーデンを出て、琵琶湖湖畔でランチ。
午後の読書も捗ったのであった。
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