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2008/04/17

パラグラフ・ライティング

基礎演習ゼミで、本日は「パラグラフ・ライティング」の講座をしていただいた。本学の生協主催の教職対策講座の講師をされている河野先生に、児童教育コースの二回生全員にしていただいた。

おそらく、日本の教員養成系の大学でパラグラフライティングを授業で扱っているところは皆無ではないかと思う。googleで確認したが見つからなかったし。

なんでもかんでもアメリカがいいというつもりはない。が、北米では小学校の高学年ではこの方式で作文を書かせているというデータもあった。

河野先生は、アメリカの学校で正規教員として教えていた経験もあり、パラグラフライティングにも造詣が深い。是非とお願いしてご指導いただいた。

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文章には、大きく分けて二種類ある。メモや感情のはけ口としての自分のための文章。もう一つは「伝える」という目的のために書く文章である。パラグラフライティングは、この伝える側の文章の、考えを伝えることを目的とした文章の書き方である。

私が本格的にこのパラグラフライティングを学んだのは、大学院に通っていたときである。ディベートで知り合いになった倉島さんが講座をされていて、
「池田さん、修士論文を書くなら講座を受けにおいでよ」
とお誘いをしてくださって、一日8時間、それを毎週土曜日に3週間続けて学んだ。

鼻血が出るかと思うぐらいの、濃い時間であった。
が、今思えばあのレッスンがなければ私は修士論文を書けていないだろうと思う。

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8時間の3日間。つまりは、24時間のレッスンを受けて、その後メールでも指導を受けて、使いこなせるようになったパラグラフライティングである。90分で学生たちが身に付くとは思っていない。

しかし、今の段階でこれを知っておくことは、ゼミでのレジュメの指導、レポートの指導、また、採用試験に卒業論文の指導の際に大きな力になると考えている。

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それにしても、やっぱり授業はいい。
教育の、教師の後輩になるだろう学生たちを鍛えることは、責任も大きいが張り合いもある。

学科の先生たちと一緒に作り上げていく感覚が非常にいい。かゆいところに手が届くというのか、大学に席を移してまでこのような思いを味わえるとは思わなかった。ありがたいことだ。

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今週末は、明日の教室スペシャル。平田オリザさんが来てくださる。まだ少し席にゆとりがあるようです。申し込みの締め切りは明日です。お急ぎください。

大学は、いま春の花でいっぱいです。

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