本学ではオリター諸君が
昨晩は、京都市内で糸井先生などと打ち合わせ。新しい企画を動かすための打ち合わせ。ぎりぎり終電の一本前までやってしまった。新しいことをやろうとするには、さまざまなタレント(才能)が集まる必要があると思うが、京都にはそのタレントが集まっているなあと改めて思う。
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午後から会議を三発。
授業の担当者会議、全学懇談会、全教職員懇談会と続く。全教員の自己紹介が続く。これがとても面白い。一人の持ち時間が30秒なのだが、みなさん絶妙なスピーチを重ねていく。壮大な連句を聞いている感じすらする。面白いなあ。
その後、理事会からの今後の学校法人の運営の方針に付いての提案がされる。うーん、すごい。京都橘学園は、そこまで考えてそこまでやるかというところまで、哲学とプランを具体化させている。
それを作り上げるスタッフであることに、倒れないようにやらなければなあと思いつつff(^^;、ちょっと感動していた。
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それにしても、オリター諸君ががんばっているので、こちらも時間を有意義に活用できる。当たり前だが、中学校では担任が学級づくりの最初をしながら、授業づくりをして、会議をしてという四月を過ごす。
ところが、本学ではオリター諸君が担任が行う事務仕事や学級づくりの最初の段階をまわしてくれる。相手が大学生であるということもあるが、一年間大学で指導を受けてきただけの彼らが、必死で一年後輩の学生たちの、大学生活のスタートを支えている。私は彼らオリターの体調を心配し、困ったことがないか確認しているだけである。
四月を順調に動かそうと、あちらこちらで懸命にその仕事に邁進している。そんな大学が京都の山科にあるってことを、多くの人に知ってほしいなあと思う。
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