ジェスチャーには要約の力も必要
NHK教育テレビの「伝える極意」を見た。というか出た。二回目である。第一回、第二回と世田谷区の赤堤小学校での収録であったが、いい子どもたちであったなあ。学ぼうとする気持ちが前面に出ていて、私も気合いが入った。
第二回目はジェスチャーである。
私はどこかで誰かにジェスチャーをきちんと教わったことはない。私がジェスチャーを学んだのは、「落語」「ディベート」「日本舞踊」「お能」「パントマイム」などからである。
これらをぼーっと見ているときに
(あ、この動きでこうなるのね)
なんて思っていたものを整理して授業に使ってきていた。
ジェスチャーは、手話とは違うので逐語訳をするわけではない。だから、ジェスチャーには要約の力も必要になる。自分の話を自分で要約して、その要約にぴったりあったジェスチャーを添えるのである。そうすることで、話の大まかな流れがわかり、理解が増すのである。
小学校四年生の全員に、
『自分の話のポイントを要約して、そこにジェスチャーをいれましょう』
という指示はかなり高度である。
そこで、今回は
1)ジェスチャーを入れやすいワークシートを用意。
2)ジェスチャーが入る部分を確認。
3)すべての場所に入れてみる。
4)重要なところを絞る
5)重要なところをやってみる。
というスモールステップの流れで指導した。段階を踏むと子どもたちは、楽しそうにやっていた。
成長するもののそばにいられる幸せ。
教師の醍醐味を味わうことができた。
ありがとうございました。
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