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2008/05/08

基礎演習ゼミが実に面白い

木曜日の基礎演習ゼミが実に面白い。児童教育学科の児童教育コースで取り組んでいる演習である。

『おとなが子どもと出会うとき、子どもが世界を立ちあげるとき—教師のしごと』

をテキストにして、読み込んでいるのだが、実に面白い。この本は竹内常一先生が全生研の実践記録に解説を加えて、理論的な背景を語っている本である。これを児童教育コースでは4〜5人のグループを決めて章ごとにレポーターをさせて読み進めている。

実践記録は原典があるのだが、この原典は学科の先生が京都大学の図書館に行って手に入れてきてくださっている。二回生なので原典を探すところまでは求めていないのだ。そして、この原典を学生に印刷して配っている。

学生たちがレポートを終えると、児童教育コースの別の先生が、自分の読みを学科通信にまとめて提示してくださる。

なんという贅沢な授業だろう。私も多いに学べる。

学生たちもこの贅沢さに気がつき始めたようで、必死になってやり始めている。テキストを読むことの怖さと快楽と両方とも見え始めてきているようである。

こうして学科という組織で授業を作っていける喜び。大学でこれは、なかなかないんじゃないかなあ。

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