キッチンタイマーの音が鳴ると
ミルクで育っている娘。
賢くなった。
◆
5ヶ月ぐらいの時だろうか、ミルクの入った哺乳瓶を見かけると、手足をばたばた動かして、早くちょうだいという意思を表していた。これだけでも結構感動していたが、最近はその上になった。
60度の温度でお湯をポットに貯めてあるので、ミルクを作ってから飲み頃の温度にするためには、少し時間がかかる。水の入った容器に瓶ごと浸して、3分間待つのである。
その3分間を待つためにキッチンタイマーをセットする。
「ピピピピピピピピ・・・!」
と3分後になるのだが、なんと娘はこのキッチンタイマーの音に反応して手足をばたばた動かすのである。
キッチンタイマーの音が鳴ると、その後にミルクがやってくるというのを学習しているのだ。いやあ、人間ってすごいわ。
◆
そんな娘もそろそろおなかにいた時間と同じぐらいの時間を、外で生きてきたことになるんだなあと、ちょっとしみじみ。
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コメント
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キッチンタイマーの音が鳴ると、ディベート的な集中モードにならなきゃ、って思ってしまうのは職業病的ですね
ちなみに、僕以外にもそういう人(ディベーター)がいました(笑)
投稿: NAKO-P | 2008/05/06 06:27
はっはははは。確かにそれもありますねえ。
私はロングランの仕事、例えば午前中いっぱい集中して行うなんてときは、1時間ごとにタイマーがなるように設定してやっています。ちょっと区切りがついて気持ちがいいです。
ま、1000円程度であの集中が得られるのですから、安いものです。
投稿: 池田修 | 2008/05/06 09:50