滋賀 こどもの日 無料
5月5日は晴れの特異日だと勝手に思っていたので、今日の曇り空はちょっとがっかり。午後から出かけることにする。
午前中は、なぜかネットが繋がらない。マックが悪いのかと思ったが奥さんのマックも繋がらないということは、サーバー側の問題か?
あれこれ調べると、光電話のファームウエアの更新をしていないことが判明。指示通りの順番で再起動をかけると繋がる。しかし、こんなの普通分からんぞ。
◆
で、繋がったネットで「滋賀 こどもの日 無料」と検索すると、滋賀県民なら五つの公共施設が無料になることが判明。
そこで、琵琶湖博物館に出かける。フレッシュマンキャンプでも出かけたが、結構気に入っている場所なのでまた行くことに。
ちょっと考えられないくらいに混んでいたが、滋賀県民として無料で入場している人の姿は見られなかった。ちょっと検索すれば得られる情報なのになあ。
◆
それにしてもこの博物館のビデオには驚く。私が驚くのは二つある。
1)滋賀の大地の出来方のビデオ
琵琶湖のほとりには、珊瑚から出来た岩と火山の噴火で出来た岩の両方がある。これがなぜあるのかを説明した5分のビデオである。最初に見たときは、頭がくらくらするぐらいの衝撃を受けた。
琵琶湖は世界で三番目に古い湖と言われているが、日本列島が日本列島になっていなかった頃から、この場所はいろいろな意味を持っていたのが分かるのだ。詳しくは、
http://www.lbm.go.jp/tenji/atenji/index.html
なのだが、ちょっと分かりにくいかも。
2)同じ構成で世界の湖を紹介するビデオ
展示の最後にあるのだが、洞庭湖など世界の有名な湖を5湖ほど紹介するビデオを流している。
で、何気なくぼーっと見ていたら、そのビデオはすべて同じ構成で作られているのが分かったのだ。湖の全景、湖の鳥、漁の様子、市場の様子、料理の様子などが、各湖とも同じ構成で作られている。映し出される時間もぴったりと同じである。これはすごい演出だと思った。
で、これの教室版は出来ないかなあと思う私です。同じ構成でいろいろなクラスを撮影して、同時に流す。どういう違いがあるのか確認すると、面白いだろうなあと。学生たちにやらせてみようかなあ。
休みの日であっても、つい授業のことを考えてしまう私であった。
◆
今晩の風呂はもちろん、菖蒲湯。この菖蒲の香りは何とも言えない。他に例えようがない香りではないだろうか。
(もう、今年も1/3が終わったんだなあ、と去年も思ったなあ)
と一年があっという間にすぎていくことに驚く。
今宵は、大津の西武デパートで見かけた、東京は青梅の地酒「澤乃井」の新しい純米吟醸酒「蒼天」。これで娘の初のこどもの日を祝うのであった。
うまひ。
« が、いかん。本が面白い。 | トップページ | キッチンタイマーの音が鳴ると »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント