を、そこを指摘するのね
うーん、面白い。基礎演習ゼミは、ますます面白い。
本学の児童教育学科には、ドクターもマスターもいない。三回生も四回生もいない。だから、正統的周辺参加で一期生が学ぶことは出来ない。そのため、私たち教員が先輩になり、先生になり手取り足取り指導する。
この指導は、大変である。だが、これはしなければならない指導であり、実に価値のある指導だと考えている。
◆
今日の基礎演習ゼミでは、学生たちが割り振られた担当部分について、事前に問を立て、それをクラスのMLに流して議論がスムースに、かつ活発に行えるように段取りを踏んでいた。
それが功を奏して、90分があっという間に過ぎつつも、ゼミが終わった後は充実感が教室に満ちていた。もちろん、二回生のことである。まだまだ読解が十分だとは言えない。しかし、テキストを読み込み、テキストと対話をし、グループで議論をする過程で学びを作り出すという流れは、体験できてきたのではないかと思う。
中には、
(を、そこを指摘するのね)
とちょっと心地よい発言があったりもした。
来週の発表のグループは大きなプレッシャーを感じていた。
いいプレッシャーである。
◆
頼んでいた品が届いたので、明るいうちに帰宅。
久しぶり。
お楽しみは明日からだ。
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