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2008/05/01

研究と修養

キャリア開発演習では、小論文の書き方を指導中。なかなか実際に書かない。いや、私の定義では書くの部類に入っているのだが、通常の書くからすると文章を作っていないので、書くではないかもしれない。

今は、表やグラフからの読み取りのし方を指導している。実際の採用試験の問題を元にして、どのように読み取るのかの指導である。

ディベートをディベート甲子園を目指してやっている中高生であれば、必ず身に付けるであろうこのロウデータからの情報の読み取り。そこを指導している。たしかに、こういうレッスンは受ける機会がほとんどないから、大学生になって受けられるだけでもいいのかもしれない。

            ◆

研究入門ゼミでは、ナンバリングと質問法について行う。ナンバリングは、前回の復習もかねて。質問法が難しいようであった。

質問には、1)分からないことを訊く、2)分かっていることを訊くの二種類があるのだが、2)が特に難しいようだ。2)は確認のための技術である。授業はこれを使いこなしながら行われる。だから、必須の技術である。

しかし、これができない。
出来ない理由としては、1)いままで意識したことがない、2)知っている知識が少ないということがあるだろう。特に2)がないことに気がついた学生が多いようだ。確認するためには、自分に知識がないとダメなのである。

            ◆

昼休みを挟んで児童教育学科学生学科学会の総会が開かれる。食事をしながらではあるが、一回生、二回生全員が集まって行う。

この中で、学生たちがさまざまな学びを行っていることの発表があった。トヨタ工場見学、高野山修行、小学校一日見学&体験授業などに行ったことの報告と発表である。

児童教育学科では、学生の大人へのなり方へも支援したいと考えている。教師、教育者になるためにはその人間的成長が欠かせない。豊かな経験が必要である。それを行うものには学生学会から補助金を出すことにしている。交通費補助ぐらいの額ではあるが、どんどん行かせたい。

教師は、「研修」が大事である。
固い話をすれば、研修とは教育基本法の下記の条文が該当する。

引用開始 ーーーーーーーーーー

(教員)
第九条  法律に定める学校の教員は、自己の崇高な使命を深く自覚し、絶えず研究と修養に励み、その職責の遂行に努めなければならない。

2  前項の教員については、その使命と職責の重要性にかんがみ、その身分は尊重され、待遇の適正が期せられるとともに、養成と研修の充実が図られなければならない。

引用終了 ーーーーーーーーーー

ここでいう、「研究と修養」が研修なのである。研究とは子どもを伸ばすための指導方法などの獲得であり、修養とは人間性を広げ深めるための営みである。残念ながら現状は、研究イコール研修のようになっているが、そうではない。修養は教師にとってとても大事な課題である。修養をさせないような現状は、法律違反ではないのかと思うことがある。

で、この修養の部分を学生時代からきちんとさせたいと考えている。一期生はよくやっていた。

その後、新入生キャンプの様子を上映。フォトストーリーを使って映画にしたものである。vistaにあるソフトを使ったとのことで、今までにない演出が施されていて、なかなかのできであった。

このDVD作成は、今年から文学部の全学科で行うことになっており、なかなか楽しくなってきている。

            ◆

その後、会議を三連発。
そして、学科の歓迎会。

充実した一日であった。

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コメント

5月3日京都市のこども未来館で研修会をします。
大橋功先生にお話をしていただきます。
京都橘の学生の方も参加できるかもということで、楽しみにしています。その学生の方のやる気、すてきだなと感心しています。
いや、歓心。

それはそれは。ご指導よろしくお願いいたします。

残念ながらお一人も参加されませんでした。
残念です。佛教大学の学生は参加していただいたのですが・・・。またの機会を楽しみにしています。

失礼しました。この時期学生たちは地元に帰り、教育実習の受け入れのお願いをさせています。京都橘大学児童教育学科では、三回生での教育実習を予定しているもので、今の時期にお願いに行かせているのです。またの機会で学生が行きましたら、よろしくお願いいたします。

こちらこそ、またご指導ください。

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