トップ合格を目指せ
しかし、教員採用試験の不正には空いた口が塞がらない。嘗て私も噂で聞いたことがあるが、私の周りにはなかったので噂だろうと言う感じであった。しかし、今回の九州の騒動は、想像を遥かに上回るひどさだった。
今日の国語科教育法ではその話に触れた。
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『間違えてはけいないのは、コネと人脈は違うと言うことである。コネは本人の実力とは関係のないもである。多くは人間関係というか力関係で動くものである。人脈は本人が努力して築き上げるものである。
若者は人脈がない。だから、安易にコネに走ろうとする。または、おせっかいにもコネを使おうとする者がいる。私はそれはつまらないと思う。自分の人生である。五合目から登る山は楽かもしれないが、面白くはないのである。
「でも、先生、そんなこと言ったってコネがあって受からない人がいるじゃないですか」
と諸君は思うかもしれない。私もこの日本で一つだけあって、他のどこにもないとは断言できない。
しかし、若者よ。そんなことを考えても仕方がない。前向きに考えるのだ。コネで採用が決まろうと、それは一部であり全部ではない。トップ合格せよ。誰にも文句を言わせないトップ合格せよ。コネも何も関係ない。実力である。そして、君が採用の人事に関わることになったら、そしてそこに不正があれば、正すのだ』
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青臭いと言われればその通りかもしれないが、私は教師は青臭くていいと思っている。
教職を目指す四回生諸君、トップ合格を目指せ。
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