日本カリキュラム学会
京都から徳島までミニクーパーSで往復。日本カリキュラム学会で発表である。正式には、
日本カリキュラム学会第19回大会(於 鳴門教育大学)自由研究発表
「ワークショップ形式による,教師の統率力向上プログラムの可能性」
ということで、山田雅彦(東京学芸大学)、池田 修(京都橘大学)、山口裕也(早稲田大学大学院)の三人の共同研究である。ワークショップ形式の研修の効果測定の一方法を提案しようと言うものだ。
この発表がどのような評価を得たのかは、発表を聞いた方にお任せするので詳しく書かないが、私たちはそれなりの手応えを得たと思っている。進むべき方向が見えたという感じだ。
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京都から会場の鳴門教育大学までは、185キロ。3時間で到着である。いやあ、近い。山口さんと一緒に車で移動したのだが、近況報告をし合っているうちに到着であった。
学会は発表も大事だが、地元に繰り出すことも大事である。今回はこのことを中心にレポートする。
昼夜昼と三回食事をした。そのうち、昼の二回は「びんび家」に行く。
このわかめのみそ汁が絶品であった。刺盛定食もよし。この店は、義理の父親から教えてもらったもの。嘗て徳島に赴任しているときに通ったと言う。まだあるのがすごい。そして、今でも大繁盛しているのがすごい。初日と二日目の昼に二回も行った。
もう一件。夜に行った店だ。徳島から、明日の教室に参加してくださっているH先生にご紹介いただいた店である。「魚大将」である。
金目鯛のたたき、ウツボのたたき、キスの姿造りなどを久保田と開運で食し、シメがお寿司の一人前。それでいて一人5000円程度。東京なら1万円でも厳しいと思う。そして、魚が違う。
こんな魚をこんな値段で食べていたら、地元を離れて他に住もうなんて思わないだろうなあと思う。
7/5は誕生日であった。家族と離れて研究仲間と学会発表に向けてあれこれ研究のこと、近況のこと、趣味のこと等を話しながら食事をして過ごす誕生日と言うのも、ある意味とても贅沢であった。
鳴門の海、ごちそうさまでした。
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