8/21 樋口可南子さんのように
8/21
昼過ぎに実家を出る。
おじいちゃんも、念願の抱っこが出来て満足である。
「修、気をつけて帰るんだぞ」
と言いながらMINIのフロントガラスを水拭きしてくれる父であった。
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昨日食べ損ねた聖蹟桜ヶ丘のなじみの見せに行ってランチ。ちょっと時間をずらして行ったので、お客さんも少なく、娘が多少暴れても大丈夫。
だが、たばこの匂いがした瞬間だろうか、暴れた。そう、いい店なのだが、ランチのときぐらいは禁煙にしてくれたらなあと思う。
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今回の帰省の目的の一つは、娘の散髪である。なんというか、娘は髪がかなりふさふさで生まれた。そして、いまはものすごいことになっている。パッチンで止めておくと自分で外してしまうので、ゴムで結わいて止めておいた。いわゆるバカ殿状態であった。
さっさと切ればいいのだろうが、最初の散髪であるからして大事にしたい。奥さんが贔屓にしている美容院で切ってもらうのがいいのではないかと思い、ここまで待った。ちなみに、この美容院は、古武道の甲野善紀さんがお気に入りの美容師さんが経営している店の二軒目である。
最初に切った髪の毛は向きを揃えて大事に保存。これで筆を作ってあげるのだ。字の上手な娘に育ってほしいという願いを込めたいと思う。
ちなみに娘は、思い切り紙を切ったので、樋口可南子さんのようになってしまった。ボーイッシュな中に女性らしさという髪型である。もちろん、今の私の髪型にもそっくりなので、息子が出来たような感じでもあるf(^^;。
しかしどうでもいいが、改めて樋口可南子さんを確認してみると、エドはるみに似ているなあ。
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短い時間の帰省なので、あれもこれもしたいのが時間がない。プールにも行きたいし、釣りにも行きたい。さらに自分の脳みその一部になっている本屋にも行きたい。が、なかなか。やっとのことで一時期は我が家の冷蔵庫になっていた酒屋さん、小山商店に行く事は出来た。
ここでは、いろいろなお酒を紹介してもらっていた。値段が高くて美味しいのは当たり前。ここでは、安くてうまい酒を用意してくださる。しかも、自分の好みや今晩の料理等を言うとそれにあったお酒を用意してくださる。私にとっては、ソムリエ付きの日本酒冷蔵庫であったのだ。
ここで出会ったお酒は色々あるが、「美田鶴」は格別であった。
(一升瓶で2000円前後で、この味を出すのか!)
と唸った酒である。
この酒の上級グレード「鳳凰美田」は、実は京都でも飲めるようになった。どぁあああああああああああああああああああああああScっっっっっっっっっっっっっっっっdst55x222222222あq(^^)。2qCCT3ええR5STっっっっっっっっっっっっっっCVX
っと娘の乱入である。
話を戻す。
この鳳凰美田を作っているのは、栃木の小林酒造である。小山商店のご主人も話されていたが、丁寧にまじめにお酒を造っている蔵という感じである。このお酒に出会ってもうすでに10年近くになるが、こうして広まって行くのはうれしい限りである。
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夕方から雷雨。かなり近くに落ちている。すると、娘は初めて雷を怖がっている。それまでは琵琶湖花火であろうが、琵琶湖の上で飛び交う雷であろうがなんでもないって顔で見ていた。
が、ここに来て雷の音を怖いと感じ始めている。をを、成長である。
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夜はオリンピックソフトボール女子の試合に釘付けであった。私が見ていると負ける事が多い日本のスポーツであるが、この試合は勝った。日本にとっては実にいい展開で、いい結果であった。
そして、試合後
である。ノーサイドとなったメンバーで、もういちどオリンピックでソフトボールをやろうよと2016とロンドンの次の復活を祈念しての記念写真である。
こういうのは、単純にいいなあと思う。
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