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2008/09/19

身体コミュニケーションのためのDVD教材

大学では、DVDの撮影。今日は、砂連尾さんのコンテンポラリーダンスをベースにした、身体コミュニケーションのためのDVD教材である。

私はずっと見ていたかったのではあるが、どうにも仕事が終わらず合間合間に見に行く感じで見ていた。学生たちがいい感じに体を解して行く姿がそれでもよくわかった。

この企画の立案者は糸井先生。糸井先生は本物を見極める目がある。無名のアーティストと一緒に仕事を始めるが、糸井先生の眼鏡にかなった人たちは、売れる。砂連尾さんも文化庁の研究員になり、一年間ドイツに留学となった。その前に収録しようと言う事で、昨日行ったのである。

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私にとっての圧巻は、収録の最後のワークショップの解説コメントである。9つのワークショップを行ったのだが、その一つ一つに砂連尾さんが端的なコメントを添えた。

順番に説明をして行くのだが、これが一発オッケーであったのだ。こういうのは通常TAKE2、TAKE3・・・、となる事がおおいのだが、一発であった。

自分がやろうとしていることを、きちんと言葉で説明できると言うのは、簡単なようで難しい。今回のワークショップの身体コミュニケーションの目的と方法を、あのように端的にまとめて、失敗もせずに語る。

これは体と言葉がきちんと噛み合っているからこそ出来るのだなあと、思った次第。

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新しい学習指導要領では、中学校でダンスと武道が必修になる。導入にはいろいろな目的があるのであろうが、今回のDVDはそこに至る前のというか、基礎になる自分の体と相手の体に気づくということが目的となっている。

そして、小学校の教師を目指す学生たちにとって、言葉をうまく使えない小学生たちの、言葉としては現れないが体に表れる「ことば」を受け止めるためには、この「体」の発するメッセージを受け止める事の出来る、自分の体を手に入れる事はきわめて重要だと考えている。

昨日のレッスンを受けることができた10名の学生諸君は、そういう意味でとても大切なレッスンを受けていたことになる。

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なんとも贅沢なDVDに仕上がりそうだ。

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